会社で Active Directory を使用している場合、Kaspersky Endpoint Security for Windows を複数のデバイスに同時に導入できます。
このセクションの手順には、事前に設定されたログオンスクリプトが含まれています。このスクリプトは、デバイスが起動するたびに自動的に実行され、Kaspersky Endpoint Security for Windows のインストールがデバイスで開始されているかどうかを確認します。開始されていない場合、スクリプトはサイレントモードでインストールを実行します。
Active Directory を使用して複数の Windows デバイスにセキュリティ製品を導入するには:
完全パスにスペースが含まれていないフォルダーを選択してください。
パッケージ名にスペースが含まれている場合は、それを削除するか、アンダースコア(_)に変更します。
set SHARE_PATH=<配布パッケージのパス>set PACKAGE_NAME=<配布パッケージの名前>set __KESCLOUD_ROOT_KEY="HKLM\Software\KasperskyLab\KESCloud"set __KESCLOUD_KEY_NAME="<レジストリのエントリ名>"set __KESCLOUD_PACKAGE_FULL_PATH="%SHARE_PATH%\%PACKAGE_NAME%"set __KESCLOUD_PACKAGE_ARGUMENTS=-sREG QUERY %__KESCLOUD_ROOT_KEY% /v %__KESCLOUD_KEY_NAME% | FIND "0x1"IF %ERRORLEVEL% == 1 GOTO INSTALLGOTO END:INSTALLREG ADD %__KESCLOUD_ROOT_KEY% /v %__KESCLOUD_KEY_NAME% /t REG_DWORD /f /D 1%__KESCLOUD_PACKAGE_FULL_PATH% %__KESCLOUD_PACKAGE_ARGUMENTS%:END
説明:
<配布パッケージのパス>:ダウンロードした配布パッケージが保存されている共有フォルダーへの実際のパスを記載します。引用符は使用しないでください。<配布パッケージの名前>:ダウンロードした配布パッケージの実際の名前を記載します。引用符は使用しないでください。"<レジストリのエントリ名>":は、インストールが開始されたことを確認するために使用されるレジストリエントリの名前を記載します。数字と半角英数字で任意の名前を指定できます。Kaspersky Endpoint Security for Windows のバージョン番号を引用符で囲んでください。
[グループポリシーの管理]ウィンドウの[グループポリシーオブジェクト]ノード

[グループポリシー管理]ウィンドウの[新規]コンテキストメニュー項目
![グループポリシー管理ウィンドウ。[スタートアップ]-[プロパティ]コンテキストメニュー項目。](loc_grouppolicy3.png)
[グループポリシー管理]ウィンドウの[プロパティ]コンテキストメニュー項目
![グループポリシー管理ウィンドウ。[既存の GPO のリンク]コンテキストメニュー。](loc_grouppolicy5.png)
[グループポリシー管理]ウィンドウで[既存の GPO]コンテキストメニュー項目をリンクします
同様に、作成したグループポリシーオブジェクトを組織単位またはサイトに関連付けることができます。
セキュリティ製品がインストールされると、追加された Windows デバイスが[デバイス]リストに表示されます。[既定値]という名前のセキュリティプロファイルが、これらのデバイスに適用されます。
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