Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールの[パッチ管理]セクションには、ユーザーの Windows デバイスにインストールされているアプリケーションのアップデート(デバイスで検知されたソフトウェアの脆弱性を修正するパッチを含む)のリストが表示されます。
[パッチ管理]セクションを表示するには:
[パッチ管理]セクションは、2 つのタブに分かれています:
まだデバイスにインストールされていない、またはインストール中のアップデート。
影響を受けるすべてのデバイスに既にインストールされているアップデート。
各タブのリストには、アップデートに関する次の情報を含む列が表示されます:
[インストールされていません]タブにのみ表示されます。影響を受けるデバイスへのアップデートのインストールに関する情報は、次の通りです:
アップデートのインストールは無効になっています。アップデートをインストールするには、アップデートのインストールスケジュールを定義する必要があります。
アップデートのインストールは有効になっています。このアップデートをインストールするには、関連する使用許諾契約書に同意する必要があります。
アップデートのインストールは有効になっています。このアップデートをインストールするには、承認する必要があります。
アップデートのインストールは有効になっています。このアップデートのデバイスへのインストールは、定義された設定に従って計画されていますが、まだ開始されていません。
アップデートのインストールは有効になっています。このアップデートのインストールは、少なくとも 1 台のデバイスで開始されています。
[インストール済み]タブにのみ表示されます。アップデートがデバイスに最後にインストールされた日時。
アップデートの名前と種別:[セキュリティパッチ](アップデートで脆弱性が修正される場合)または[ソフトウェアアップデート](アップデートで修正される脆弱性がない場合)。
この列のリンクをクリックすると、アップデートに関する詳細情報がコンソールに表示されます。
アップデートの重要度:ソフトウェアの脆弱性を修正するパッチでは[緊急]、[高]、または[中]、他のアップデートでは[低]。
[インストールされていません]タブ:このアップデートが既に修正されているデバイスの数と、影響を受けるデバイスの総数。[
インストール済み]タブ:このアップデートがインストールされたデバイスの総数。
この列のリンクをクリックすると、影響を受けるデバイスのリストがコンソールに表示されます。このリストには、各デバイスのアップデートのインストールの詳細な状態と、いずれかのデバイスにデバイスにアップデートをインストールできない場合の推奨事項が含まれます。アップデートのインストールステータスでデバイスのリストをフィルタリングできます。
アップデートのリストを、次のパラメータでフィルタリングできます:
アップデートのリストは、[インストールステータス]([インストールされていません]タブ)または[インストール済み]または([インストール日時]タブ)の列で並べ替えることができます。
リストを並べ替えるには:
列名のリンクをクリックします。
列名は大文字で表示されます。列の名前の隣には、上向き矢印(˄)で並べ替え方向を示しています。並べ替えの方向を変更するには、もう一度クリックします。列の名前の横に、下向き矢印(˅)が表示されます。
[検索]入力フィールドは、リストの上にあります。このフィールドを使用すると、長いリスト内でオブジェクトをすばやく見つけて切り替えることができます。
アップデートのリストの上にある[設定]をクリックし、次のパラメータを選択して、アップデートのインストールを設定することもできます:
このパラメータを選択して、アップデートのインストールスケジュールを設定します。
アップデートのインストールは、セキュリティ製品によって推定された最適な時間に開始されます。