パフォーマンス

Windows、macOS 、Linux向け

Kaspersky Endpoint Security のパフォーマンスは、電力の消費量やコンピューターリソースの使用率に影響されます。

Pro View のアプリケーションパフォーマンス設定

パラメータ

OS

説明

他のアプリケーションにシステムリソースを優先的に割り当てる

Windows

Kaspersky Endpoint Security がコンピューターをスキャンする際にコンピューターのリソースを消費するため、CPU やハードディスクサブシステムの負荷が増加する可能性があります。これにより、他のアプリケーションの動作が遅くなることがあります。パフォーマンスを最適化するために、Kaspersky Endpoint Security には、他のアプリケーションにリソースを振り分けるモードが用意されています。このモードでは、CPU の負荷が高い場合に、オペレーティングシステムが Kaspersky Endpoint Security のスキャンタスクスレッドの優先度を下げることができます。これにより、オペレーティングシステムのリソースを他のアプリケーションに再分配することが可能になり、スキャンタスクの CPU 時間が減ります。その結果、Kaspersky Endpoint Security のスキャンに時間がかかるようになります。既定では、製品は他のアプリケーションにリソースを割り当てるように設定されています。

バッテリー使用中はスケジュールタスクを延期またはスキップする

Windows

Linux

このチェックボックスをオンにすると、省エネモードが有効になります。

Windows Kaspersky Endpoint Security がスケジュールされているタスクを延期します。必要に応じて、スキャンタスクとアップデートタスクを手動で実行できます。

Linux Kaspersky Endpoint Security がスケジュールされているタスクをキャンセルします。必要に応じて、スキャンタスクとアップデートタスクを手動で実行できます。

省エネモードが有効のときは、コンピューターがバッテリーの電力で動作している場合、以下のタスクがスケジュールされていても実行されません。

  • マルウェアのスキャン
  • 定義データベースのアップデート
  • アプリケーション整合性チェック
  • IOC 検索

スキャンタスクの CPU 使用率を制限する

Windows

macOS

Linux

Kaspersky Endpoint Security がコンピューターをスキャンする際にコンピューターのリソースを消費するため、CPU やハードディスクサブシステムの負荷が増加する可能性があります。これにより、他のアプリケーションの動作が遅くなることがあります。Kaspersky Endpoint Security のパフォーマンスを最適化するには、マルウェアのスキャンタスクによる CPU 使用率を制限して対応します。

チェックボックスをオンにした場合、すべての CPU コアにかかるマルウェアのスキャンタスクからの平均負荷が、指定された値に近づきます。

既定では、このチェックボックスはオフです。

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