Windows、Linux 向け
コンピューターで発生した Kaspersky Endpoint Security の不具合を解決するため、テクニカルサポートの担当者が、システムに関する情報や、アプリケーションの動作中に発生したイベントに関する情報を必要とする場合があります。この情報はダンプファイルとトレースファイルに保存されています。
保存されたダンプファイルには、機密情報が含まれる可能性があります。データへのアクセスを制御するには、ダンプファイルのセキュリティを個別に確保する必要があります。
ダンプファイルは、本製品の使用中にコンピューターに保存されます。本製品が削除されると、トレースファイルは完全に削除されます。
ダンプファイルは、次のフォルダーに保存されています。
Windows
:%ProgramData%\Kaspersky Lab\KES.[AppVersion]\Traces
Linux
:var/opt/kaspersky/kesl/common/dumps
および /var/opt/kaspersky/kesl/common/dumps-user
コンピューターにセキュリティプロファイルを適用すると、アプリケーションはダンプファイルの書き込みを開始します。不具合が発生した場合、次回アプリケーションを起動すると、テクニカルサポートの情報を読み込むウィンドウが開きます。このウィンドウでは、作成されたダンプファイルに関する情報を確認し、カスペルスキーへの送信を承認できます。
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