データ提供について

Kaspersky Endpoint Security Cloud は、ソフトウェア製品に接続されているセキュリティ製品の管理を目的としており、サポートされている製品のリストに従い、ヘルプに記載されている機能のフレームワークで設計されています。

Kaspersky Endpoint Security Cloud を使用するには、権利所有者(カスペルスキー)の Web サイト cloud.kaspersky.comアカウントを作成し、ユーザーが所有するデバイスにインストールされているセキュリティ製品に接続する必要があります。ソフトウェア製品を使用することにより、セキュリティ製品がインストールされているデバイスから当該ソフトウェア製品がデータを受信する可能性があることに同意するものとします。ソフトウェア製品は、ソフトウェア製品の機能を保証するための情報を保管、処理、および表示することもできます。

アカウントを作成し、管理されたセキュリティ製品をソフトウェア製品に接続することにより、提供するデータの唯一の所有者であること、またはデータを提供する権限があることを確認します。

  1. デバイスの識別と管理を目的として、Kaspersky Endpoint Security Cloud はデータを受信、保存、処理する場合があります。受信するデータの種別は、Kaspersky Endpoint Security Cloud のワークスペースの作成、使用時にユーザーが確認し、同意した、関連する契約書およびデータ処理に関する契約書に記載されています。
  2. ソフトウェア製品を改善する目的で、次のデータを使用する場合があります:
    • ワークスペースに関するデータ:ワークスペース ID、作成日、国、州(アメリカまたはカナダのみ)、登録時に指定された社内のデバイスの数、仮想管理サーバーの識別子と地域
    • ワークスペースに接続されているセキュリティソフトウェアがインストールされているデバイスの数、接続されているデバイスのタイプ別の分布
    • ワークスペース内のユーザーの数、ワークスペース内のユーザーグループの数、管理者権限を持つユーザーの数
    • ワークスペースで管理者が前回認証した日付
    • 使用されているライセンスに関する情報:ライセンスの種別(製品版、定額制、試用版)、ライセンスで決められているデバイスの数、接続されているデバイスの数、以前に使用されたライセンスの有効期限、ライセンス期間の開始日、注文管理システムにおけるライセンスの注文番号、ライセンスを購入したパートナー企業の名前、ライセンスが適用されるソフトウェア
    • ワークスペースに接続されているセキュリティ製品の名前とバージョン
    • 管理者がワークスペースにログインしたが、接続セッション中に管理または設定操作を実行しなかったかどうか

データとバックアップコピーは、次のルールに基づいてソフトウェア製品インフラストラクチャから削除されます:

  1. ソフトウェア製品を試用版ライセンスで使用した場合、ワークスペースのデータは試用版ライセンスの有効期間が終了してから 1か月後に自動的に削除されます。
  2. ソフトウェア製品を製品版ライセンスまたは定額制サービスで使用している場合、ワークスペースのデータは、ライセンスまたは定額制サービスの有効期間が終了してから 3か月後に自動的に削除されます。
  3. データのバックアップコピーが保存されるのは、作成後 3か月以内です。
  4. カスペルスキーは、会社からの要求に応じてワークスペースデータを削除できます。この場合、カスペルスキーのテクニカルサポートに送信されたリクエストに従ってデータが削除されます。バックアップコピーが削除されると、バックアップコピー内のすべての情報が自動的に削除されます。
  5. ユーザーは、Kaspersky Business Hub に関するすべての情報を含む関連アカウントを手動で削除するか、マイ カスペルスキーサービスを使用して削除できます。
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