Kaspersky Endpoint Security Cloud は、アダプティブアノマリーコントロール 機能に関連する 2 つのレポートを提供します:アダプティブアノマリーコントロールのルールのステータス、アダプティブアノマリーコントロールの検知。
アダプティブアノマリーコントロールのルールのステータスレポート
このレポートには、アダプティブアノマリーコントロールのルールのステータスが表示されます。レポートは[レポート]タブに表示されます。これは、Kaspersky Endpoint Security Cloud Pro を使用可能なライセンスで Kaspersky Endpoint Security Cloud をアクティベートした場合にのみ表示されます。
レポートのサマリーには、アダプティブアノマリーコントロールのルールのステータスごとの分布が表示されます。
詳細情報の表には以下の列があります:
特定のステータスのルールがあるデバイス。ルールが「スマート」モードの場合、デバイスごとにそのステータスが異なる場合があります:一部のデバイスではトレーニングが完了している一方で、別のデバイスではまだ進行中であるという場合があります。
アダプティブアノマリーコントロールのルールの名前。
アダプティブアノマリーコントロールのルールのステータス。
値は、ルールのステータスに応じて異なります:
100% × (未処理のままである最新の検知の検知日時)/ (ルールのトレーニング期間)
値は、ルールのステータスに応じて異なります:
アダプティブアノマリーコントロールの検知のレポート
このレポートには、アダプティブアノマリーコントロールの検知が表示されます。レポートは[レポート]タブに表示されます。これは、Kaspersky Endpoint Security Cloud Pro を使用可能なライセンスで Kaspersky Endpoint Security Cloud をアクティベートした場合にのみ表示されます。このレポートには以下の列が含まれています:
検知が発生したデバイス。
検知が発生したデバイスの所有者。
検知を実行したアダプティブアノマリーコントロールのルールの名前。
アダプティブアノマリーコントロールのルールのモード:[通知する]、[ブロック]、または[スマート]。
検知の処理を実行したオブジェクト(たとえば、ユーザーが開いたファイル)。
検知した動作が実行されたオブジェクト(たとえば、ファイルを開くとコンピューターのメモリへ読み込まれるライブラリを使用するブラウザー)。