このセクションでは、すべての脅威検索ページに表示される検索リクエスト履歴について説明します。
検索リクエストの保存
Kaspersky CyberTrace Web を使用して検索を実行すると、検索に関する情報が履歴に保存されます。ログファイル検索の実行時にはログファイル自体は保存されず、検知されたインジケーターが含まれていたログファイルからの文字列のみが保存されます。また、ファイルハッシュ検索の実行時にもファイル自体は保存されません。
各認証済みユーザーに対して、Kaspersky CyberTrace HTTP サービスは、次の量の情報を保存します:
検索リクエスト履歴の表示
すべての検索ページには、リクエスト履歴を含むフォームが含まれています。リクエスト履歴フォームには、対応する検索リクエストタイプのリクエストが含まれています:
管理者としてサインインした場合、すべてのユーザーの検索リクエスト履歴が使用できます。そうでない場合、使用できるのは現在のユーザーの検索リクエスト履歴のみです。
最後から最初までの検索リクエストが表示されます。アクティブなページには、最大 20 の検索リクエストが含まれています。20 を超える検索リクエストが使用できる場合、ナビゲーションコントロールを使用して他を表示できます。
表示する検索リクエストが実行された期間を指定できます:
単一のインジケーターの検索リクエスト履歴
単一のインジケーターの検索リクエスト履歴
単一のインジケーターの検索リクエスト履歴のフォームには、次のデータが表示されます:
インジケーターを 1 回以上検知した場合は「Matched」、検知しなかった場合は「Not matched」、検索をキャンセルした場合は「Canceled」となります。
この情報は[Status]列に表示されます。
たとえば、「2024 年 10 月 22 日 17:20」などです。
この情報は[Date and time]列に表示されます。
この情報は[Search string]列に表示されます。
この情報は[User]列に表示され、管理者だけが確認できます。
キャンセルされなかった検索操作では、インジケーターを選択した場合、完全な検索結果および検索結果をエクスポートするためのボタンが表示されます。
ログファイル検索リクエスト履歴
ログファイル検索リクエスト履歴
ログファイル検索リクエスト履歴のフォームには、次のデータが表示されます:
ログファイル内のインジケーターが 1 回以上検知された場合は「Matched」、インジケーターが検知されなかった場合は「Not matched」、検索操作がキャンセルされた場合は「Canceled」となります。
この情報は[Status]列に表示されます。
たとえば、「2024 年 10 月 22 日 17:20」などです。
この情報は[Date and time]列に表示されます。
この情報は[Log files]列に表示されます。
この情報は[User]列に表示され、管理者だけが確認できます。
キャンセルされなかった検索操作では、テーブルの行を選択した場合、完全な検索結果および検索結果をエクスポートするためのボタンが表示されます。
ファイルハッシュ検索リクエスト履歴
ファイルハッシュ検索リクエスト履歴
ファイルハッシュ検索リクエスト履歴のフォームには、次のデータが表示されます:
ファイルハッシュが 1 回以上検知された場合は 「Matched」、ファイルハッシュが検知されなかった場合は「Not matched」、検索操作がキャンセルされた場合は「Canceled」となります。
この情報は[Status]列に表示されます。
たとえば、「2024 年 10 月 22 日 17:20」などです。
この情報は[Date and time]列に表示されます。
この情報は[Files]列に表示されます。
この情報は[Checksum]列に表示されます。
この情報は[User]列に表示され、管理者だけが確認できます。
キャンセルされなかった検索操作では、ファイルハッシュを選択すると、完全な検索結果および検索結果をエクスポートするためのボタンが表示されます。
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