ライセンスについて

このセクションでは、Kaspersky CyberTrace のライセンスレベルについて説明します。

製品版ライセンスレベルおよび Community Edition

Kaspersky CyberTrace ライセンスポリシーでは、次の 2 種類のライセンスを提供しています:

ライセンスレベルの優先順位

以下は、ライセンスレベルのリストです(優先順位の高い順):

ライセンスに含まれている情報

ライセンスはビットの並びであり、Kaspersky CyberTrace の特定のライセンスレベルを使用するように適用できます。

ライセンスには、次の情報が含まれています:

さらに、ライセンスには使用可能な機能がリストされています。

ライセンスは、ディレクトリ %service_dir%/httpsrv/lic に保存されています。ライセンスを管理するには、[Settings]→[Licensing]タブを使用します。

ライセンスの有効期限が切れるか、または切れる寸前の時、Kaspersky CyberTrace は通知を表示し、アラートイベントを送信します。

現在のライセンスと予備のライセンス

ライセンスには、現在のライセンスと予備のライセンスがあります。

現在のライセンスとは、Kaspersky CyberTrace が現在使用しているライセンスです。Kaspersky CyberTrace は、2 つ以上の現在のライセンスを持つことができません。

有効期限が切れていない単一のライセンスが存在する場合、このライセンスは現在のライセンスとして使用されます。有効期限が切れていない複数のライセンスが存在する場合、有効期限に最も近いライセンスが選択されます。すべてのライセンスの有効期限が切れた場合、Community Edition ライセンスレベルが使用されます。

予備のライセンスとは、現在使用されていないライセンスです。予備のライセンスは、使用中の現在のライセンスの有効期限が切れた時に、自動的に現在のライセンスになります。予備のライセンスを追加できるのは、現在のライセンスが既に追加されている場合のみです。

新しいライセンスを追加する場合、 Kaspersky CyberTrace は次の基準を満たす現在のライセンスを選択します:

ライセンスおよび DMZ

非武装地帯(DMZ)は、グローバル Web からのリクエストに応答するサーバーを含むローカルネットワークのセグメントです。組織のローカルネットワークのセキュリティを確保するために、非武装地帯からの LAN へのアクセスはファイアウォールで保護されます。

Kaspersky CyberTrace は、カスペルスキーにライセンス情報を送信しません。ライセンス機能は、DMZ に関係するシナリオで動作します。

Kaspersky CyberTrace を DMZ シナリオで使用する場合、ライセンスはライセンス情報ファイルを使用することでのみ追加できます。

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