以前のバージョンの EDR Optimum との連携操作
インフラストラクチャ内の選択したデバイスでのみ Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum 2.0 をアップデートすると、一部のデバイスは以前のバージョンの Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum で保護されたままになります。以前の EDR Optimum バージョンの操作は、Kaspersky Endpoint Agent Web プラグインで引き続きサポートされています。
Kaspersky Sandbox との連携操作
インフラストラクチャで Kaspersky Sandbox 1.0 も使用されている場合も、Kaspersky Endpoint Agent Web プラグインはデバイスでこのソリューションの動作をサポートします。
Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum 2.0 の一部としての Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.7 以降は、Kaspersky Sandbo x2.0 以降と互換性があります。Kaspersky Sandbox の同期検知は、Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum が提供するアラートの詳細を開いて利用できます。
Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum と Kaspersky Sandbox の異なる EPP アプリケーションを同一のインフラストラクチャ内で同時に実行する場合、Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent、および Kaspersky Security for Windows Server か Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.2～11.6 のいずれかが保護するデバイスに Kaspersky Sandbox 1.0 サーバーを提供する必要があります。Kaspersky Endpoint Security for Windows 11.7 以降 が保護するデバイスの場合は、Kaspersky Sandbox 2.0 サーバーを提供する必要があります。
Kaspersky MDR との連携操作
Kaspersky Managed Detection and Response を使用するためのライセンスで、EDR Optimum ソリューションも使用できます。ただし、Kaspersky MDR インシデントへのレスポンスに使用できるのは、EDR Optimum ソリューションによって提供される一部のレスポンス処理のみです。両方のソリューションが同時に同じレスポンス処理を適用した場合、処理は一方のソリューションの操作でのみ適用されます。
SOC アナリストによって提案され、Kaspersky MDR の操作でセキュリティ担当者によって実行されたレスポンス処理は、EDR Optimum の設定、ポリシー、タスクには表示されません。
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