Kaspersky Endpoint Security の設定ファイル編集のルール
設定ファイルを編集する場合は、次のルールを順守してください:
- 設定ファイル内の設定必須の項目はすべて指定する必要があります。コマンドラインを使用することで、個別のタスクの設定をファイルなしで指定できます。
- パラメータが特定のセクションに属している場合は、そのセクションのみに配置されます。1 つのセクションの範囲内で、設定項目を任意の順序で配置できます。
- セクションの名前は角括弧 [ ] で囲みます。
- パラメータ値を「パラメータ名=値」の形式で入力します(パラメータ名とその値の間のスペースは処理されません)。
例:
[ScanScope.item_0000]
AreaDesc=Home
AreaMask.item_0000=*doc
Path=/home
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空白文字とタブ文字は、文字列値の最初の引用符の前と最後の引用符の後、および引用符で囲まれていない文字列値の最初と最後は無視されます。
- パラメータに対していくつかの値を指定する必要がある場合は、指定する値の数と同じ数だけパラメータを繰り返します。
例:
AreaMask.item_0000=*xml
AreaMask.item_0001=*doc
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- 次の種別のパラメータの値を入力する時は、大文字と小文字を区別します:
- スキャン済みのオブジェクトと除外されるオブジェクトの名前(マスク)。
- 脅威の名前(マスク)。
残りのパラメータ値は大文字と小文字が区別されません。
- ブール型のパラメータ値は次のように指定します:
Yes - No
。 - 空白文字を含む文字列値は引用符で囲みます(例:ファイル名、ディレクトリ名、パス名、YYYY-MM-DD HH:MM:SS 形式の日時を含む表現など)。
それ以外の値は引用符の有無に関係なく入力できます。
例:
AreaDesc="Scan mail databases"
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文字列の最初または最後の一重引用符は、エラーとみなされます。
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