コンテナのスキャンタスクの概要
コンテナのカスタムスキャンタスクは、kesl-control --scan-container コマンドを実行して適用される設定値を保存するために使用されます。コンテナのカスタムスキャンタスクはユーザータスクではないため、削除できません。
Docker コンテナまたは Docker イメージをスキャンするには、次のコマンドを実行します：
kesl-control --scan-container <Docker コンテナまたは Docker イメージの名前>
Kaspersky Endpoint Security は、Custom_Container_Scan タスクの設定を使用してコンテナのカスタムスキャンタスク（ContainerScan 種別）を作成します。Custom_Container_Scan タスクの設定値は、コマンドラインから変更できます。スキャンの完了後、本製品はカスタムタスクを自動的に削除します。
複数のオブジェクトをスキャンするには、マスクを使用できます。
kesl-control --create-task <タスク名> --type ContainerScan コマンドを実行してユーザーのコンテナのスキャンタスクを作成する時は、ScanPriority=Normal の設定を除き、コンテナのスキャンタスク（Container_Scan）とすべて同じ設定値が使用されます。
例： my_container という名前の Docker コンテナをスキャンします：
my_image（すべてのタグ）という名前のイメージをスキャンします：
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