ブートセクターをスキャン

ブートセクタースキャンタスクでは、スキャン範囲を指定しないプロセスメモリとカーネルメモリをスキャンできます。

ブートセクタースキャンタスクの設定

設定

説明

感染していないオブジェクトを記録する

このチェックボックスでは、ObjectProcessed タイプのイベントをログに記録するかどうかを選択します。

このチェックボックスがオンにすると、スキャンされたオブジェクトの ObjectProcessed タイプのイベントをログに記録します。

このチェックボックスがオフにすると、スキャンされたオブジェクトの ObjectProcessed タイプのイベントを記録しません。

既定では、このチェックボックスはオフです。

処理されていないファイルについて通知する

このチェックボックスでは、スキャン中にファイルを処理できない場合、 ObjectNotProcessed タイプのイベントをログに記録するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、ObjectNotProcessed タイプのイベントをログに記録します。

このチェックボックスをオフにすると、ObjectNotProcessed タイプのイベントを記録しません。

既定では、このチェックボックスはオフです。

スキャン範囲

このセクションでは、ブートセクタースキャンタスクのスキャン範囲を設定できます。

スキャン範囲を設定する]をクリックすると、[スキャン範囲]ウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、ブートセクターをスキャンするデバイスを指定できます。

ヒューリスティック分析を使用する

このチェックボックスでは、オブジェクトのスキャン中にヒューリスティック分析を使用するかどうかを選択します。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ヒューリスティック分析のレベル

ヒューリスティック分析を使用する]をオンにすると、ドロップダウンリストでヒューリスティック分析レベルを選択できます。

  • :スキャンの詳細レベルが最も低く、システム負荷は最小です。
  • :スキャンの詳細レベルは中程度で、システム負荷のバランスもとれています。
  • :スキャンの詳細レベルが最も高く、システム負荷は最大です。
  • 推奨:カスペルスキーのエキスパートが推奨する、最適なレベルです。保護の質と保護対象サーバーのパフォーマンスの最適な組み合わせを提供します。

    既定では[推奨]が選択されています。

感染したオブジェクトに対する処理

このセクションでは、感染されたオブジェクトの検知時に実行する処理を選択します:

  • 駆除:オブジェクトを駆除します。
  • スキップ:オブジェクトをスキップします。

    既定では[駆除]が選択されています。

また、[除外範囲]セクションのブートセクタースキャンタスクのマスク脅威の名前で除外を設定することもできます。

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