この表では、アンチクリプタータスクで指定できるすべての設定と、その設定で使用可能なすべての値と既定値を説明します。
アンチクリプターの設定
設定 |
説明 |
値 |
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信頼されないコンピューターのブロックを有効または無効にします。 信頼されないコンピューターのブロックが無効になっている場合、アンチクリプタータスクの実行中に、ネットワークファイルリソースのリモートコンピューターの処理で悪意のある暗号化が引き続きスキャンされます。悪意のある処理が検知された場合、 |
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信頼されないコンピューターがブロックされる時間を指定します(分単位)。 侵入されたコンピューターがブロックされてから |
既定値は |
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この設定は、 |
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保護範囲から除外されるオブジェクトを定義するマスクのリストを指定します。 この設定を指定する前に、 マスクはコマンドシェル形式で指定されます。 複数のマスクを指定する場合は、新しいインデックスを使用して新しい行に各マスクを指定する必要があります( |
既定値は定義されていません。 |
[ScanScope.item_#] セクションには、本製品が保護する範囲が含まれます。アンチクリプタータスクには、少なくとも 1 つの保護対象領域を指定する必要があります。共有ディレクトリのみが指定可能です。 設定情報ファイル内に複数の [ScanScope.item_#] セクションを任意の順序で定義できます。範囲はインデックスの昇順で処理されます。 [ScanScope.item_#] の各セクションには、次の設定が含まれています: |
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保護範囲の名前を指定します。 |
既定値: |
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指定された範囲の保護を有効または無効にします。 |
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保護されるオブジェクトのパスを指定します。 |
SMB / NFS を使用してアクセス可能な絶対パス(
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保護されるオブジェクトを定義するコマンドラインのシェルマスクを指定します。 複数の |
既定値: |
[ExcludedFromScanScope.item_#] セクションには、すべての [ScanScope.item_#] セクションから除外されるオブジェクトが含まれます。[ExcludedFromScanScope.item_#] セクションのルールに一致するオブジェクトはスキャンされません。[ExcludedFromScanScope.item_#] セクションの形式は、[ScanScope.item_#] セクションの形式と似ています。設定情報ファイル内に複数の [ExcludedFromScanScope.item_#] セクションを任意の順序で定義できます。範囲はインデックスの昇順で処理されます。 [ScanScope.item_#] の各セクションには、次の設定が含まれています: |
||
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スキャンから除外される範囲の名前を指定します。 |
既定値: |
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指定された範囲が保護から除外されるかどうかを指定します。 |
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保護から除外されるオブジェクトへのパスを指定します。 アンチクリプターによって保護されないローカルディレクトリの絶対パス( パスの指定にマスクを使用できます。 |
既定値は定義されていません。 |
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保護から除外されるオブジェクトを定義するコマンドラインシェルマスクを指定します。 複数の |
既定値: |