タスクのスケジュール設定の編集
タスクスケジュールを設定するには:
kesl-control --get-schedule <タスク ID>|<タスク名>
kesl-control --set-schedule <タスク ID>|<タスク名> --file <ファイルの完全パス>
スケジュール設定の新しい値は、すぐに適用されます。
タスクのスケジュール設定
タスクの起動スケジュールを設定するために、以下の項目があります:
RuleType=Once|Monthly|Weekly|Daily|Hourly|Minutely|Manual|PS|BR
説明:
PS - 製品の起動後にタスクを開始します。
BR - 定義データベースのアップデート後にタスクを開始します。
StartTime=[年/月/日] [hh]:[mm]:[ss]; [<日>|<曜日>]; [<期間>] - タスクの開始時間。
RandomInterval=<分> - いくつかのタスクが同時に実行されている場合のタスクの実行頻度を設定します(分単位)。
RunMissedStartRules - 本製品の起動後に実行できなかったタスクの開始を指定します。
例: タスクを 10 時間ごとに開始するようにスケジュールするには、次の設定を指定します:
タスクを 10 分ごとに開始するようにスケジュールするには、次の設定を指定します:
タスクを毎月 15 日に開始するようにスケジュールするには、次の設定を指定します:
タスクを毎週火曜日に開始するようにスケジュールするには、次の設定を指定します:
タスクを 11 時間ごとに開始するようにスケジュールするには、次の設定を指定します:
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kesl-control --get-schedule コマンド
kesl-control --get-schedule
コマンドは、タスクスケジュール設定を表示するか、指定された設定情報ファイルに保存します。
コマンド構文
kesl-control [-T] --get-schedule <タスク ID>|<タスク名> [--file <設定情報ファイルの名前>]
kesl-control [-T] --get-schedule <タスク ID>|<タスク名> <パラメータ名>
引数とキー
<タスク ID>
- 製品におけるタスクの ID 番号。
<タスク名>
- タスクの名前。
--file <設定情報ファイルの名前>
- スケジュール設定を保存する設定情報ファイルの名前。パスを指定しないでファイルの名前を指定した場合、そのファイルは現在のディレクトリに作成されます。指定された名前のファイルが指定されたパスに既に存在する場合は、上書きされます。指定されたディレクトリがディスクに見つからない場合、設定情報ファイルは作成されません。
例: アップデートタスクの設定を update_schedule.ini という名前のファイルに保存し、作成したファイルを現在のディレクトリに保存します:
アップデートタスクのスケジュールを表示します:
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kesl-control --set-schedule コマンド
kesl-control --set-schedule
コマンドは、コマンドキーを使用してタスクのスケジュール設定を設定するか、指定された設定情報ファイルからタスクのスケジュール設定をインポートします。
コマンド構文
kesl-control --set-schedule <タスク ID>|<タスク名> --file <設定情報ファイルの名前>
kesl-control --set-schedule <タスク ID>|<タスク名> <パラメータ名>=<パラメータ値> <パラメータ名>=<パラメータ値>
引数とキー
<タスク ID>
- 製品におけるタスクの ID 番号。
<タスク名>
- タスクの名前。
--file <設定情報ファイルの名前>
- 絶対パスを含めた設定情報ファイルの名前。このファイルからスケジュール設定がタスクにインポートされます。
例: /home/test/on_demand_schedule.ini という名前の設定情報ファイルのスケジュール設定を ID=2 のタスクに読み込みます:
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