ウェブ脅威対策の実行中、受信トラフィックがスキャンされ、インターネットからの悪意のあるファイルのダウンロードや、フィッシングサイト、アドウェアを含むサイト、その他の悪意のある Web サイトへのアクセスを防止します。既定では、ウェブ脅威対策は本製品を起動すると開始されます。
この機能は、KESL コンテナではサポートされていません。
HTTP、HTTPS、FTP トラフィックをスキャンします。また、Web サイトと IP アドレスもスキャンします。監視するネットワークポートまたはネットワークポートの範囲を指定できます。
HTTPS トラフィックを監視するには、暗号化された接続のスキャンを有効にします。FTP トラフィックを監視するには、[すべてのネットワークポートを監視する]をオンにします。
ウェブ脅威対策の設定
設定 |
説明 |
---|---|
デバイス上の受信トラフィックのスキャンを有効にする |
このチェックボックスでは、コンピューターでの受信トラフィックスキャンを行うかどうかを選択できます。 既定では、このチェックボックスはオンです。 |
信頼する URL |
この設定グループには、[設定]が含まれています。クリックすると、[信頼する URL]ウィンドウが表示され、信頼する URL のリストを指定できます。Kaspersky Endpoint Security は、このリストに含まれる URL の Web サイトのコンテンツをスキャンしません。 |
脅威の検知時の処理 |
このドロップダウンリストでは、危険なオブジェクトが検知された Web リソースに対して実行する処理を選択します:
|
スキャン設定 |
この設定グループには、[設定]が含まれています。クリックすると、[スキャン設定]ウィンドウが表示され、受信トラフィックのスキャンを設定できます。 |