リモートインストールタスクの作成
リモートインストールタスクを作成するには:
- Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[タスク]の順に選択します。
タスクのリストが表示されます。
- [追加]をクリックします。
タスクウィザードが起動します。
- タスクウィザードの指示に従います。
ステップ 1:タスクの全般的な設定
このステップでは、タスクの全般的な設定を行います:
- [アプリケーション]ドロップダウンリストで、[Kaspersky Security Center]を選択します。
- [タスク種別]ドロップダウンリストで、[アプリケーションのリモートインストール]を選択します。
- [タスク名]に、簡単な説明を入力します。
- [タスクを割り当てるデバイスの選択]セクションで、タスク範囲を選択します。
ステップ 2:製品をインストールするデバイスを選択
このステップでは、選択したタスク範囲に従って、Kaspersky Endpoint Security をインストールするデバイスを選択します。
ステップ 3:インストールパッケージの設定
このステップでは、インストールパッケージを設定します:
- Kaspersky Endpoint Security 11.3.0 for Linux のインストールパッケージを選択します。
- ネットワークエージェントのインストールパッケージを選択します。
選択したバージョンのネットワークエージェントは、Kaspersky Endpoint Security と一緒にインストールされます。ネットワークエージェントは、管理サーバーとクライアントデバイス間の通信をスムーズにします。ネットワークエージェントが既にデバイスにインストールされている場合は、再度インストールされません。
- [インストールパッケージの強制ダウンロード]セクションで、製品のインストール方法を選択します:
- [ネットワークエージェントを使用する]:ネットワークエージェントがデバイスにインストールされていない場合、まずオペレーティングシステムのツールを使ってネットワークエージェントをインストールします。次に、ネットワークエージェントを使用して Kaspersky Endpoint Security がインストールされます。
- [ディストリビューションポイントを通じてオペレーティングシステムの共有フォルダーを使用する]:インストールパッケージは、ディストリビューションポイントを経由して、オペレーティングシステムのツールを使ってクライアントデバイスに配信されます。ネットワークにディストリビューションポイントが少なくとも 1 つはある場合、このオプションを選択できます。ディストリビューションポイントの詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
- [管理サーバーを通じてオペレーティングシステムの共有フォルダーを使用する]:ファイルは、管理サーバーを使用したオペレーティングシステムのツールにより、クライアントデバイスに配信されます。ネットワークエージェントがクライアントデバイスにインストールされていないが、クライアントデバイスが管理サーバーと同じネットワークにある場合、このオプションを選択できます。
- [同時ダウンロード数の上限]フィールドで、管理サーバーに送信されるインストールパッケージのダウンロードリクエストの数に制限を設定します。リクエスト数の制限により、ネットワークの過負荷を回避できます。
- [インストールの最大試行回数]フィールドで、インストールの試行回数に制限を指定します。製品のインストールでエラーが発生した場合、タスクは自動的にインストールを再開します。
- 必要に応じて、[アプリケーションが既にインストールされている場合インストールしない]をオフにします。たとえば、以前のバージョンの製品をインストールできます。
- 必要に応じて、[Active Directory のグループポリシーにパッケージのインストールを割り当てる]をオンにします。本製品は、ネットワークエージェントを使用して、または Active Directory を使用して手動でインストールされます。ネットワークエージェントをインストールするには、リモートインストールタスクをドメイン管理者権限で実行する必要があります。
- 必要に応じて、[ユーザーに実行中のアプリケーションを閉じるように求める]をオンにします。製品のインストールには、デバイスのリソースが必要です。ユーザーの利便性のため、インストールを開始する前に実行中のアプリケーションを終了するよう、インストールウィザードから求められます。これにより、他のアプリケーションの動作の中断を回避し、デバイスの誤動作を防止することができます。
- [別の管理サーバーの管理対象デバイスに対する処理]セクションで、Kaspersky Endpoint Security のインストール方法を選択します。ネットワークに複数の管理サーバーがインストールされている場合、これらの管理サーバーには同じクライアントデバイスが表示される場合があります。これにより、たとえば、異なる管理サーバーから同じクライアントデバイスに対して、リモートでアプリケーションが数回インストールされたり、他の競合が発生したりする場合があります。
- 必要に応じて、[デバイス移動モード]セクションで、未割り当てのデバイスを移動するためのグループを指定します。
ステップ 4:デバイスの再起動の管理
このステップでは、デバイスの再起動が必要な場合に実行する処理を選択できます。
ステップ 5:デバイスにアクセスするためのアカウントの選択
このステップでは、オペレーティングシステムのツールを使用して、ネットワークエージェントのインストールに使用するアカウントを選択します。この場合、デバイスへのアクセスには、管理者権限が必要です。複数のアカウントを追加できます。アカウントに十分な権限がない場合、インストールウィザードは次のアカウントを使用します。ネットワークエージェントを使用して Kaspersky Endpoint Security をインストールする場合、アカウントを選択する必要はありません。
ステップ 6:タスク作成の完了
[作成]をクリックし、ウィザードの操作を完了します。新しいタスクがタスクのリストに表示されます。タスクを実行するには、タスクの横にあるチェックボックスをオンにして、[開始]をクリックします。製品はサイレントモードでインストールされます。
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