保管領域の設定

保管領域は、駆除プロセス中に削除または変更されたファイルのバックアップコピーのリストです。バックアップコピーは、ファイルの駆除または削除の初回試行時に作成されたファイルのコピーです。ファイルのバックアップコピーは特別な形式で保存され、脅威となることはありません。既定では、保管領域はディレクトリ /var/opt/kaspersky/kesl/common/objects-backup/ にあります。保管領域内のファイルには個人データが含まれる場合があります。保管領域内のファイルにアクセスするには、ルート権限が必要です。

保管領域の設定

設定

説明

未処理ファイルの通知の有効化 / 無効化

この切り替えボタンでは、スキャン中に処理できないファイルに関する通知を管理サーバーに送信するかどうかを選択します。

この切り替えボタンは既定でオンになっています。

インストールされているデバイスの通知の有効化 / 無効化

この切り替えボタンでは、管理対象クライアントデバイスにインストールされているデバイスについての情報を管理サーバーに送信するかどうかを選択します。

この切り替えボタンは既定でオンになっています。

保管領域内のファイルに関する通知の有効化または無効化

この切り替えボタンでは、保管領域のファイルについての通知を管理サーバーに送信するかどうかを選択します。

この切り替えボタンは既定でオンになっています。

オブジェクトの保存期間(日)

保管領域にオブジェクトを保存する期間を指定する入力フィールド。

使用できる値:0~3653。

既定値:900 を指定すると、保管領域でのオブジェクトの保存期間は無制限になります。

保管領域の最大サイズ(MB)

保管領域の最大サイズ(メガバイト単位)を指定する入力フィールド。

使用できる値:0 ~ 999999。既定値:0(保管領域のサイズは無制限)。

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