タスクのスケジュール設定の編集

コマンド kesl-control --set-schedule は、コマンドラインを使用してタスクのスケジュール設定を設定するか、指定された設定ファイルからタスクのスケジュール設定をインポートします。

このコマンドを使用して、Kaspersky Endpoint Security の設定を編集できます:

  1. コマンド kesl-control --get-schedule を実行して、スケジュールの設定を設定ファイルに保存します。
  2. 作成された設定ファイルを開き、必要な設定を編集して、変更内容を保存します。
  3. コマンド kesl-control -T --set-schedule を実行して、設定ファイルから Kaspersky Endpoint Security に設定をインポートします。Kaspersky Endpoint Security は、スケジュール設定の新しい値を即時適用します。

コマンド構文

kesl-control --set-schedule <タスク ID>|<タスク名> --file <設定ファイルの名前>

kesl-control --set-schedule <タスク ID>|<タスク名> <パラメータ名>=<パラメータ値> <パラメータ名>=<パラメータ値>

引数、キー

<タスク ID>

Kaspersky Endpoint Security のタスクの ID 番号。

<タスク名>

タスクの名前。

--file <設定ファイルの名前>

スケジュール設定がタスクにインポートされる設定ファイルの名前。ファイルへの絶対パスを含みます。

例:

/home/test/on_demand_schedule.ini という名前の設定ファイルのスケジュール設定を ID=2 のタスクに読み込みます:

kesl-control --set-schedule 2 --file /home/test/on_demand_schedule.ini

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