レポート管理の原則

Kaspersky Endpoint Security のタスクのパフォーマンスに関する情報は、レポートに記録されます。

レポートデータは表形式で、イベントの一覧が含まれます。表の各行に異なるイベントに関する情報が含まれます。イベントの属性は表の各列にあります。各タスクの実行中に記録されたイベントは、属性のセットがそれぞれ異なります。

左側のメニューに表示される次のレポートが利用可能です：

• 統計情報：リアルタイム保護およびウイルススキャンのタスクに関する統計情報が含まれます。［再読み込み］をクリックすると、表示されているレポートを更新できます。

  リアルタイム保護タスクが停止されると、タスクの統計情報がリセットされます。ウイルススキャンタスクの統計情報はリセットされません。本製品がコンピューターにインストールされている間、統計情報は増加していきます。

• システム監査：このレポートには、ユーザーと製品とのやり取りで発生するイベントに関する情報が含まれています。また、製品の一般的な操作で発生するイベントに関する情報も含まれます。
• 脅威対策：Kaspersky Endpoint Security の次の機能が実行されている間に記録されたイベントに関する情報が含まれます。
  • アンチクリプター
  • システム変更監視
  • ファイアウォール管理
  • ウェブ脅威対策
  • デバイスコントロール
  • リムーバブルドライブのスキャン
  • ネットワーク脅威対策
  • ふるまい検知
  • ファイル脅威対策
• オンデマンドタスク：Kaspersky Endpoint Security の次のタスクが実行されている間に記録されたイベントに関する情報が含まれます。
  • スキャンタスク
  • アップデート
  • 変更チェック

レポートでは、以下のイベント重要度が使用されます：

• 情報イベント：通常は重要な情報が含まれない形式的なイベントです。
• 重要イベント：Kaspersky Endpoint Security の動作の重要な状況が反映されているため、注意が必要なイベントです。
• 緊急イベント：Kaspersky Endpoint Security の動作の問題や、ユーザーのコンピューターの保護の脆弱性を示す、極めて重要なイベントです。

レポートを効果的に処理するため、画面上のデータ表示を次のように変更できます：

• イベントリストを時間でフィルタリングする。
• 特定のイベントを見つけるため検索機能を使用する。
• 選択したイベントを別のセクションで表示する。

ページのトップに戻る