レポートの概要

各 Kaspersky Endpoint Security コンポーネントの動作、各タスクのパフォーマンス、および製品の全体的な動作に関する情報は、レポートに記録されます。

レポートは、製品設定と Kaspersky Security Center の使用に応じて異なる方法で生成されます。

すべてのレポートは、ローカルのイベントの保管領域に保存されます。イベントの保管領域は、全般的な製品設定の EventsStoragePath で指定されたディレクトリにあります。既定で、Kaspersky Endpoint Security がイベントに関する情報を保存するデータベースファイルは、/var/opt/kaspersky/kesl/events.db にあります。イベントのデータベースにアクセスするには、root 権限が必要です。
Kaspersky Endpoint Security が Kaspersky Security Center によって管理されている場合、イベントに関する情報が Kaspersky Security Center 管理サーバーに送信される場合があります。Kaspersky Security Center でのレポートの管理のに関する詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
全般的な製品設定で UseSysLog=Yes の場合、イベントに関する情報も syslog に記録されます。syslog にアクセスするには、root 権限が必要です。

レポートには、以下のユーザーデータが含まれる場合があります：