OAS、ODS、OAFIM、ODFIM および AntiCryptor タスクに、指定した Path
を使用して、コマンドラインからスキャン範囲を追加または削除できます。
新しいスキャン範囲を追加するには、次のコマンドを実行します:
kesl-control --set-settings <
タスク ID
>|<
タスク名
> --add-path <
パス
>
新しい [ScanScope.item_#]
セクションが設定情報ファイルに追加されます。Path
設定で指定されているディレクトリのオブジェクトがスキャンされます。
指定された Path
設定を含む [ScanScope.item_#]
セクションが既に存在している場合、設定情報ファイルにセクションが重複して追加されることはありません。UseScanArea
設定が No
に設定されている場合、このコマンドの実行後に値は Yes
に変更され、このディレクトリにあるオブジェクトがスキャンされます。
タスク範囲を削除するには、次のコマンドを実行します:
kesl-control --set-settings <
タスク ID
>|<
タスク名
> --del-path <
パス
>
指定したパスを含む [ScanScope.item_#]
セクションがタスク設定情報ファイルから削除されます。Path
設定で指定されているディレクトリのオブジェクトはスキャンされません。