保管領域の管理タスクの設定

この表では、保管領域の管理タスクで指定できるすべての設定と、その設定で使用可能なすべての値と既定値を説明します。

保管領域の管理タスクの設定

設定

説明

DaysToLive

保管領域にオブジェクトを保存する期間(日単位)。

保管領域にオブジェクトを保存する期間の制限をなくすには、0 を指定します。

0 – 保管領域でのオブジェクトの保存期間は無制限です。

既定値:90

BackupSizeLimit

保管領域の最大サイズ(MB)。保管領域の最大サイズに到達すると、最も古いオブジェクトが削除されます。

保管領域のサイズの制限をなくすには、0 を指定します。

0 ~ 999999

0 – 保管領域のサイズは無制限です。

既定値:0

BackupFolder

保管領域のディレクトリのパス。既定のディレクトリとは異なるカスタムの保管領域のディレクトリを指定できます。任意のコンピューターのディレクトリを保管領域として使用できます。Samba プロトコルや NFS プロトコルでマウントされているような、リモートデバイスにあるディレクトリは割り当てないでください。

設定を変更して Kaspersky Endpoint Security を再起動した後、Kaspersky Endpoint Security は指定されたディレクトリへオブジェクトの移動を開始します。

指定したディレクトリが存在しない、または使用できない場合、既定のディレクトリが使用されます。

既定値:/var/opt/kaspersky/kesl/common/objects-backup/

既定の保管領域のディレクトリにアクセスするには、root 権限が必要です。

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