製品設定を変更するには root 権限が必要になります。
製品の全般設定を編集するには:
kesl-control [-T] --get-app-settings --file <
設定情報ファイルのパス
>
kesl-control [-T] --set-app-settings --file <
設定情報ファイルのパス
>
Kaspersky Security Network の使用を有効にするには、kesl-control --set-settings
コマンドを、--accept-ksn
flag:kesl-control --set-app-settings UseKSN=Basic|Extended --accept-ksn
とともに実行します。
Kaspersky Endpoint Security を再起動すると、設定の新しい値が適用されます。
作成された設定情報ファイルを使用して、別のデバイスにインストールされた製品に設定をインポートできます。
kesl-control --get-app-settings コマンド
kesl-control --get-app-settings
コマンドは、製品の全般設定を表示します。このコマンドを使用して、製品の全般設定を設定情報ファイルにエクスポートすることもできます。
コマンド構文
kesl-control [-T] --get-app-settings [--file <
設定情報ファイルのパス
>] [--json]
引数とキー
--file <
設定情報ファイルのパス
>
– 本製品の設定が保存される設定情報ファイルのパス。パスを指定しないでファイルの名前を指定した場合、そのファイルは現在のディレクトリに作成されます。指定された名前のファイルが指定されたパスに既に存在する場合は、上書きされます。指定されたディレクトリがディスクに見つからない場合、設定情報ファイルは作成されません。--file オプションを指定しない場合、製品の全般設定がコンソールに表示されます。
--json
– 本製品の設定が保存される設定情報ファイルの形式。ファイル形式が指定されない場合、設定は INI ファイルへエクスポートされます。
例: 製品の全般設定を kesl_config.ini という名前のファイルにエクスポートします。作成されたファイルを現在のディレクトリに保存します:
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kesl-control --set-app-settings コマンド
kesl-control --set-app-settings
コマンドは、コマンドオプションを使用して製品の全般設定を定義するか、指定された設定情報ファイルから製品の全般設定をインポートします。
コマンド構文
kesl-control [-T] --set-app-settings <
設定名
>=<
設定値
> <
設定名
>=<
設定値
>
kesl-control [-T] --set-app-settings --file <
設定情報ファイルのパス
> [--json]
引数とキー
--file <
設定情報ファイルのパス
>
– 本製品へ設定をインポートする設定情報ファイルの完全パス。
--json
– 本製品へ設定をインポートする設定情報ファイルの形式。ファイル形式が指定されていない場合、設定は INI ファイルからインポートされます。インポートが失敗すると、エラーが表示されます。
例: 全般的な設定を、設定情報ファイル /home/test/kesl_config.ini から本製品へインポートします:
トレースファイルに記録する情報の詳細度を低く設定します:
ファイル操作のインターセプターを使用するタスク(ファイル脅威対策とアンチクリプター)によるスキャン範囲から除外するマウントポイントを追加します:
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