ふるまい検知タスク(Behavior_Detection、ID:20)

ふるまい検知タスクは、オペレーティングシステム内の悪意のある活動を監視します。悪意のある動作を検知した時、Kaspersky Endpoint Security はその動作を実行しているアプリケーションのプロセスを終了させることができます。

Kaspersky Endpoint Security と Kaspersky Managed Detection and Response の統合が有効になっている場合、プロセスによる除外は適用されません。

既定では、ふるまい検知タスクは製品の起動時に自動的に開始されます。このタスクは、必要に応じていつでも停止できます。

ふるまい検知タスクの設定

設定

説明

TaskMode

悪意のある活動がオペレーティングシステムで検知された時に実行される処理。

Block(既定値)– 悪意のある活動を実行中のアプリケーションのプロセスを終了します。

Notify – 悪意のある活動を実行するプロセスを終了しません。悪意のある活動の検知の、イベントログへの記録のみ実行します。

UseTrustedPrograms

プロセスをスキャンから除外します。

Yes – 指定されたプロセスの動作をスキャンしません。

No(既定値)– すべての Web サイトをスキャンします。

[TrustedPrograms.item_#] セクションには、スキャンから除外されたプロセスが含まれます。Kaspersky Endpoint Security は、指定したプロセスの活動を監視しません。

ProgramPath

除外するプロセスのパス。

<プロセスへの絶対パス> – 指定されたローカルディレクトリ内のプロセスはスキャンされません。パスの指定にマスクを使用できます。

ApplyToDescendants

ProgramPath 設定で指定された除外対象プロセスの子プロセスをスキャンから除外します。

Yes – 指定したプロセスとそのすべての子プロセスをスキャンから除外します。

No(既定値) – 指定したプロセスのみをスキャンから除外し、子プロセスはスキャンから除外しません。

ProgramDesc

除外されるプロセスの説明。

 

UseTrustedProgram

指定されたプロセスをスキャンから除外できるようにします。

Yes(既定値)– 指定されたプロセスをスキャンから除外します。

No – 指定したプロセスをスキャンから除外しません。

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