コマンドラインを使用したネットワークエージェントのインストールする

次のいずれかの方法で、コマンドラインを使用してネットワークエージェントをインストールできます:

ネットワークエージェントのインストールは、root 権限で開始する必要があります。

サイレントモードでネットワークエージェントをインストール:

  1. 応答ファイルを作成します。アンサーファイルには、ネットワークエージェントのインストールと初期設定のリストを <設定>=<> の形式で入力します。

    アンサーファイルを正しく使用するには、次の必須設定を含める必要があります:

    • KLNAGENT_SERVER:管理サーバーの完全修飾ドメイン名(FQDN)または IP アドレス。
    • KLNAGENT_AUTOINSTALL:この設定は、サイレントモードでのインストールを有効にするかどうかを決定します。1 を指定します。
    • EULA_ACCEPTED:ネットワークエージェントの使用許諾契約書の条件に同意します。インストールを続行するには、使用許諾契約書の条項に同意する必要があります。使用許諾契約書の文言は、ネットワークエージェントの配布キットに含まれる license.txt ドキュメントで読むことができます。使用許諾契約書の条件を理解し、同意する場合は、1 を指定します。

    また、ネットワークエージェントのインストールと初期設定のために、その他の設定も追加できます。設定可能な項目については、Kaspersky Security Center のヘルプ(「Network Agent for Linux のサイレントモードでのインストール(アンサーファイル付き)」)を参照してください。

  2. 次の例のように、アンサーファイルの完全な名前(パスを含む)を入力して、KLAUTOANSWERS 環境変数の値を設定します:

    export KLAUTOANSWERS=/tmp/nagent_install/answers.txt

  3. ネットワークエージェントをインストールします:
    • RPM パッケージから 32 ビットオペレーティングシステムにネットワークエージェントをインストールするには、次のコマンドを実行します:

      # rpm -i klnagent-<ビルド番号>.i386.rpm

    • RPM パッケージから 64 ビットオペレーティングシステムにネットワークエージェントをインストールするには、次のコマンドを実行します:

      # rpm -i klnagent64-<ビルド番号>.x86_64.rpm

    • RPM パッケージから ARM アーキテクチャ用 64 ビットオペレーティングシステムにネットワークエージェントをインストールするには、次のコマンドを実行します:

      # rpm -i klnagent64-<ビルド番号>.aarch64.rpm

    • DEB パッケージから 32 ビットオペレーティングシステムにネットワークエージェントをインストールするには、次のコマンドを実行します:

      # apt-get install ./klnagent_<ビルド番号>_i386.deb

    • DEB パッケージから 64 ビットオペレーティングシステムにネットワークエージェントをインストールするには、次のコマンドを実行します:

      # apt-get install ./klnagent64_<ビルド番号>_amd64.deb

    • DEB パッケージから ARM アーキテクチャ用 64 ビットオペレーティングシステムにネットワークエージェントをインストールするには、次のコマンドを実行します:

      # apt-get install ./klnagent64_<ビルド番号>_arm64.deb

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