アップデート元とは、Kaspersky Endpoint Security の定義データベースとソフトウェアモジュールのアップデートが含まれているリソースのことです。アップデート元に指定できるのは、FTP サーバー、HTTP サーバー、または HTTPS サーバー(カスペルスキーのアップデートサーバーなど)、およびユーザーによってマウントされるローカルディレクトリやネットワークディレクトリです。
Kaspersky Endpoint Security をLight Agent モードで使用して仮想環境を保護する場合、保護対象の仮想マシン上のデータベースは SVM 上のディレクトリから更新されます。
主なアップデート元は、カスペルスキーのアップデートサーバーです。アップデートタスクの設定で、その他のアップデート元を指定できます。アップデート元からアップデートを実行できない場合、次のアップデート元に切り替わります。
Kaspersky Endpoint Security は、定義データベースとソフトウェアモジュールをアップデートするための、以下のシナリオをサポートしています:
一元化されたアップデートを設定するには、次の手順を実行します:
Kaspersky Security Center 管理サーバーのリポジトリをリポジトリとして使用できます。
アップデートパッケージは、管理サーバーの管理サーバーリポジトリへのアップデートのダウンロードタスクを介して管理サーバーリポジトリにダウンロードされます。
Kaspersky Security Center Cloud コンソールを使用してアプリケーションを管理する場合は、配布ポイント(ネットワークエージェントがインストールされているデバイス)のリポジトリをリポジトリとして使用できます。ディストリビューションポイントの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
Kaspersky Endpoint Security の[アップデート]タスクにより、アップデートパッケージがクライアントデバイスに配布されます。タスク設定で、Kaspersky Security Center 管理サーバーをアップデート元として選択します。