Web コンソールでのアンチクリプターの設定

Web コンソールでは、ポリシーのプロパティ製品設定先進の脅威対策アンチクリプター)でアンチクリプター設定を構成できます。

アンチクリプターコンポーネントの設定

設定

説明

アンチクリプターによる保護の有効化 / 無効化

この切り替えボタンは、リモートでの悪意のある暗号化から、SMB / NFS プロトコルでネットワークアクセスされるローカルディレクトリ内のファイルの保護を有効にするかどうかを選択します。

この切り替えボタンは既定でオフになっています。

保護範囲

保護範囲を設定する]をクリックすると、[保護範囲]ウィンドウが表示されます。

暗号化の検知時の処理

悪意のある暗号化を検知した際に、Kaspersky Endpoint Security が実行する処理です。

  • ユーザーに通知します。Kaspersky Endpoint Security は暗号化を実行するデバイスをブロックしません。悪意のある暗号化の検知に関するイベントをイベントログに記録するだけです。
  • 暗号化を実行するデバイスをブロックします(既定値)。

ブロックする時間(分)

このフィールドでは、信頼しないデバイスのブロック期間を分単位で指定します。

侵入されたホストがブロックされ、この設定値を変更すると、このホストのブロック時間は変更されません。ブロックの時間は動的な値ではなく、ブロックの瞬間に計算されます。

使用できる値:1 ~4294967295 の整数。

既定値:30

除外

除外リストを設定する]をクリックすると、[除外範囲]ウィンドウが表示されます。

マスクによる除外

除外をマスクで設定する]をクリックすると、[マスクによる除外]ウィンドウが表示されます。

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