アプリケーショントレースファイル

トレースファイルは、アプリケーションコマンドの実行をステップごとに追跡し、アプリケーション操作のどの段階でエラーが発生したかを検知することができます。

アプリケーショントレースファイルは既定では生成されません。アプリケーションの全般設定およびグラフィカルユーザーインターフェイスを介してコマンド ラインで、アプリケーショントレースファイルの生成を有効または無効にし、トレースファイルの詳細レベルを定義できます。

アプリケーショントレースファイルを有効にしている場合、ファイルは /var/log/kaspersky/kesl/ に保存されます。このディレクトリへのアクセスには root 権限が必要です。

トレースファイルは、製品が使用されている限りデバイスに保存されます。製品が削除されると完全に削除されます。トレース ファイルはカスペルスキーに自動的に送信されません。

トレース ファイルは、人間が判読できる形式で保存されます。カスペルスキーに送信する前に、不正アクセスから情報を保護するようにしてください。

アプリケーショントレースファイルのコンテンツ

トレースファイルには、次の一般的なデータが含まれています:

トレースファイルには、一般的なデータに加えて以下の情報が保存される場合があります:

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