コンテナとイメージのオブジェクトスキャン

kesl-control --scan-container コマンドを使用すると、指定したコンテナとイメージのオブジェクトスキャンを実行できます。

オブジェクトスキャンは、事前定義済みのタスクCustom_Container_Scan (ID: 19) に保存された設定で実行されます。このタスクの設定を編集することで、カスタムコンテナースキャンの設定を構成できます。既定では、Custom_Container_Scan タスクの設定は Container_Scan タスク(ID: 18)と同じです。

コンテナのカスタムスキャンタスクを開始するには、次のコマンドを実行します:

kesl-control --scan-container <コンテナ / イメージ[:タグ]>

<コンテナ / イメージ[:タグ]> は、コンテナまたはイメージの名前または ID です。複数のオブジェクトをスキャンするには、マスクを使用できます。

同名のエントリが複数ある場合は、それらすべてをスキャンします。

コマンド実行の結果、一時的なコンテナとイメージのスキャンタスクが作成され、完了後自動的に削除されます。この場合、スキャン結果はコンソールに出力されます。

例:

my_container という名前のコンテナをスキャンします:

kesl-control --scan-container my_container

my_image(すべてのタグ)という名前のイメージをスキャンします:

kesl-control --scan-container my_image*

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