タスク設定を管理するコマンド

kesl-control --get-settings

このコマンドは、指定されたタスクの現在の設定をコンソールまたは設定情報ファイルに出力します。

コマンド構文

kesl-control [-T] --get-settings <タスク ID / 名> [--file <設定情報ファイルのパス>] [--json]

引数とキー

<タスク ID / 名> は、タスク作成時に割り当てられたID、またはコマンドラインでのタスク名です。

--file <設定情報ファイルのパス> - タスク設定を書き込む設定情報ファイルへのパス。--file オプションを指定しない場合、設定がコンソールに出力されます。

パスなしでファイルの名前を指定した場合、そのファイルは現在のディレクトリに作成されます。ファイルが指定されたパスに既に存在する場合は、上書きされます。指定されたディレクトリが存在しない場合、設定情報ファイルは生成されません。

--json を指定すると、設定はJSON形式で出力されます。もし --json キーが指定されなければ、設定は INI 形式でインポートされます。

kesl-control --set-settings

このコマンドは、コマンドオプションを使用するか、設定情報ファイルから設定をインポートすることによって、指定されたタスクの設定を定義します。

コマンド構文

コマンドオプションで設定を定義します:

kesl-control [-T] --set-settings <タスク 名 / ID> <オプション名>=<オプション値> [<オプション名>=<オプション値>] [--add-path <パス>] [--del-path <パス>] [--add-exclusion <パス>] [--del-exclusion <パス>]

設定情報ファイルを介して設定を定義します:

kesl-control [-T] --set-settings <タスク 名 / ID> --file <設定情報ファイルのパス> [--json]

引数とキー

<タスク ID / 名> は、タスク作成時に割り当てられたID、またはコマンドラインでのタスク名です。

<設定名>=<設定値> はタスク設定の名前と値です。

--add-path <path> は、スキャンするオブジェクトのあるディレクトリへのパスを追加します。

--del-path <path> は、スキャンするオブジェクトのあるディレクトリへのパスを削除します。

--add-exclusion <path>:スキャンから除外するオブジェクトが含まれるディレクトリへのパスを追加します。

--del-exclusion <path> は、スキャンするオブジェクトのあるディレクトリへのパスを除外します。

--file <設定情報ファイルのパス> – タスク設定をインポートする設定情報ファイルの絶対パス。

--json を指定すると、設定情報ファイルの設定を JSON 形式でインポートします。--jason のライセンスが指定されていない場合、設定は INI ファイルからインポートされます。インポートが失敗すると、エラーが表示されます。

kesl-control --set-to-default

このコマンドは、指定されたタスクの既定を復元します。

コマンド構文

kesl-control [-T] --set-settings <タスク ID / 名> --set-to-default

引数とキー

<タスク ID / 名> は、タスク作成時に割り当てられたID、またはコマンドラインでのタスク名です。

kesl-control --get-schedule コマンド

このコマンドは、指定されたタスクの現在のスケジュールをコンソールまたは設定情報ファイルに出力します。

コマンド構文

kesl-control [-T] --get-schedule <タスク ID / 名> [--file <設定情報ファイルのパス>] [--json]

引数とキー

<タスク ID / 名> は、タスク作成時に割り当てられたID、またはコマンドラインでのタスク名です。

--file <設定情報ファイルへのパス> は、タスク実行スケジュールの設定が出力される設定情報ファイルへのパスです。--file オプションを指定しない場合、設定がコンソールに出力されます。

パスなしでファイルの名前を指定した場合、そのファイルは現在のディレクトリに作成されます。ファイルが指定されたパスに既に存在する場合は、上書きされます。指定されたディレクトリが存在しない場合、設定情報ファイルは生成されません。

--json を指定すると、設定はJSON形式で出力されます。もし --json キーが指定されなければ、設定は INI 形式でインポートされます。

kesl-control --set-schedule コマンド

このコマンドは、コマンドオプションを使用するか、設定情報ファイルから設定をインポートすることによって、指定されたタスクのスケジュールを定義します。

コマンド構文

コマンドオプションで設定を定義します:

kesl-control [-T] --set-schedule <タスク ID / 名> <オプション名>=<オプション値> [<オプション名>=<オプション値>]

設定情報ファイルを介して設定を定義します:

kesl-control [-T] --set-schedule <タスク ID / 名> --file <設定情報ファイルのパス> [--json]

引数とキー

<タスク ID / 名> は、タスク作成時に割り当てられたID、またはコマンドラインでのタスク名です。

<設定名>=<設定値> は、タスクスケジュールの設定の 1 つの名前と値です。

--file <設定情報ファイルのパス> - タスクスケジュール設定をインポートする設定情報ファイルの絶対パス。

--json を指定すると、設定情報ファイルの設定を JSON 形式でインポートします。--jason のライセンスが指定されていない場合、設定は INI ファイルからインポートされます。インポートが失敗すると、エラーが表示されます。

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