ファイルの削除

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ファイルの削除タスクを使用して、ファイルをリモートで削除できます。たとえば、脅威に対応する時にファイルをリモートで削除できます。

注意:システムの重要オブジェクト(SCO)は削除できません。SCO は、オペレーティングシステムとKaspersky Endpoint Security の実行に必要なファイルです。

ファイルの削除タスクを作成するには:

  1. Web コンソールのメインウインドウで、[デバイス]→[タスク]の順に選択します。

    タスクのリストが開きます。

  2. 追加]をクリックします。

    新規タスクウィザードが起動します。

  3. タスクの設定の編集:
    1. アプリケーション]ドロップダウンリストから、[Kaspersky Endpoint Security for Mac (12.1)]を選択します。
    2. タスク種別]ドロップダウン リストで、 [ファイルの削除]を選択します。
    3. タスク名]フィールドに簡単な説明を入力します。
    4. 次のいずれかのオプションを選択します:
      • 管理グループにタスクを割り当てる
      • デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートします
      • デバイス抽出にタスクを割り当てる
  4. 選択したタスク範囲オプションに応じてデバイスを選択します。
  5. 削除するファイルを指定してください]ドロップダウンリストで、オプションの 1 つを選択し、必須フィールドに入力します。ファイルを追加するには、ファイルへの完全パス、またはファイルハッシュとパスの両方を入力する必要があります。
  6. タスクを実行するために権限を使用するユーザーのアカウント資格情報を入力します。[次へ]をクリックします。

    注意:既定では、 Kaspersky Endpoint Security はシステムユーザーアカウント(root)としてタスクを開始します。

  7. タスク作成の完了手順で、 [完了]をクリックしてタスクを作成し、ウィザードを閉じます。

    作成が完了したらタスクの詳細を開く]をオンにした場合は、タスク設定ウインドウが開きます。このウインドウでは、タスクのパラメータを確認したり、変更したり、必要に応じてタスク開始スケジュールを設定したりできます。

  8. 新しいタスクをクリックします。

    タスクのプロパティウインドウが表示されます。

  9. スケジュール]タブを選択します。
  10. タスクスケジュールを設定します。

    注意:タスクを実行するには、コンピュータの電源がオンになっていることを確認してください。

  11. 保存]をクリックします。
  12. 設定したスケジュールに関係なくタスクをすぐに実行するには、次の手順を実行します:
    1. タスクに隣接するチェックボックスをオンにします。
  13. 実行]をクリックします。

これにより、 Kaspersky Endpoint Security はコンピュータからファイルを削除します。ファイルが別のプロセスによってロックされている場合、タスクは「完了」として表示されますが、ファイル自体はコンピュータの再起動後にのみ削除されます。コンピュータを再起動した後、ファイルが削除されたことを確認します。

現在実行中の実行可能ファイルを削除しようとすると、ファイルの削除タスクがアクセス拒否エラーで終了することがあります。プロセスの終了タスクを作成して、再試行してください。

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