ファイルの削除
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ファイルの削除タスクを使用して、ファイルをリモートで削除できます。たとえば、脅威に対応する時にファイルをリモートで削除できます。
注意:システムの重要オブジェクト(SCO)は削除できません。SCO は、オペレーティングシステムとKaspersky Endpoint Security の実行に必要なファイルです。
ファイルの削除タスクを作成するには:
- Web コンソールのメインウインドウで、[デバイス]→[タスク]の順に選択します。
タスクのリストが開きます。
- [追加]をクリックします。
新規タスクウィザードが起動します。
- タスクの設定の編集:
- [アプリケーション]ドロップダウンリストから、[Kaspersky Endpoint Security for Mac (12.1)]を選択します。
- [タスク種別]ドロップダウン リストで、 [ファイルの削除]を選択します。
- [タスク名]フィールドに簡単な説明を入力します。
- 次のいずれかのオプションを選択します:
- 管理グループにタスクを割り当てる
タスクは管理グループに含まれるデバイスに割り当てられます。既存のグループのいずれかを指定するか、新しいグループを作成することができます。
たとえば、メッセージが特定の管理グループに含まれるデバイスに固有のものである場合、このオプションを使用して、ユーザーにメッセージを送信するタスクを実行することができます。
タスクが管理グループに割り当てられている場合、グループタスクは適用先のグループのセキュリティ設定の影響を受けるため、タスクのプロパティウインドウに[セキュリティ]タブは表示されません。
- デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートします
タスクを割り当てるデバイスの NetBIOS 名、DNS 名、IP アドレス、IP サブネットを指定できます。
特定のサブネットに対してタスクを実行するには、このオプションを使用することができます。たとえば、経理担当者のデバイスに特定のアプリケーションをインストールしたり、感染している可能性のあるサブネット内のデバイスをスキャンしたりする場合があります。
- デバイス抽出にタスクを割り当てる
タスクは、デバイス抽出に含まれるデバイスに割り当てられます。既存の抽出の 1 つを指定できます。
たとえば、このオプションを使用して、特定のオペレーティングシステムバージョンを搭載したデバイスでタスクを実行することができます。
- 選択したタスク範囲オプションに応じてデバイスを選択します。
- [削除するファイルを指定してください]ドロップダウンリストで、オプションの 1 つを選択し、必須フィールドに入力します。ファイルを追加するには、ファイルへの完全パス、またはファイルハッシュとパスの両方を入力する必要があります。
- タスクを実行するために権限を使用するユーザーのアカウント資格情報を入力します。[次へ]をクリックします。
注意:既定では、 Kaspersky Endpoint Security はシステムユーザーアカウント(root)としてタスクを開始します。
- タスク作成の完了手順で、 [完了]をクリックしてタスクを作成し、ウィザードを閉じます。
[作成が完了したらタスクの詳細を開く]をオンにした場合は、タスク設定ウインドウが開きます。このウインドウでは、タスクのパラメータを確認したり、変更したり、必要に応じてタスク開始スケジュールを設定したりできます。
- 新しいタスクをクリックします。
タスクのプロパティウインドウが表示されます。
- [スケジュール]タブを選択します。
- タスクスケジュールを設定します。
注意:タスクを実行するには、コンピュータの電源がオンになっていることを確認してください。
- [保存]をクリックします。
- 設定したスケジュールに関係なくタスクをすぐに実行するには、次の手順を実行します:
- タスクに隣接するチェックボックスをオンにします。
- [実行]をクリックします。
これにより、 Kaspersky Endpoint Security はコンピュータからファイルを削除します。ファイルが別のプロセスによってロックされている場合、タスクは「完了」として表示されますが、ファイル自体はコンピュータの再起動後にのみ削除されます。コンピュータを再起動した後、ファイルが削除されたことを確認します。
現在実行中の実行可能ファイルを削除しようとすると、ファイルの削除タスクがアクセス拒否エラーで終了することがあります。プロセスの終了タスクを作成して、再試行してください。
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