ファイルの取得

ユーザーのコンピュータからファイルを取得できます。たとえば、サードパーティ製品によって作成されたイベントログファイルを取得するように設定できます。ファイルを取得するには、専用のタスクを作成する必要があります。タスクの実行の結果、ファイルはバックアップに保存されます。Web コンソールを使用して、このファイルをバックアップからコンピュータにダウンロードできます。ユーザーのコンピュータでは、ファイルは元のフォルダに残ります。

重要:ファイルサイズは 100 MB 以内にする必要があります。バックアップ可能な容量の上限は空きディスク容量によって決定されます。

ファイルの取得タスクを作成するには:

  1. Web コンソールのメインウインドウで、[デバイス]→[タスク]の順に選択します。

    タスクのリストが開きます。

  2. 追加]をクリックします。

    新規タスクウィザードが起動します。

  3. タスクの設定の編集:
    1. アプリケーション]ドロップダウンリストから、[Kaspersky Endpoint Security for Mac (12.1)]を選択します。
    2. タスク種別]ドロップダウン リストで、 [ファイルの取得]を選択します。
    3. タスク名]フィールドに簡単な説明を入力します。
    4. 次のいずれかのオプションを選択します:
      • 管理グループにタスクを割り当てる
      • デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートします
      • デバイス抽出にタスクを割り当てる
  4. 選択したタスク範囲オプションに応じてデバイスを選択します。[ファイルの取得]ウインドウで、[追加]をクリックします。

    ファイルの取得]ダイアログが開きます。

  5. 取得するファイルを指定してください]ドロップダウンリストで、オプションの 1 つを選択し、必須フィールドに入力します。

    ファイルを追加するには、ファイルへの完全パス、またはファイルハッシュとパスの両方を入力する必要があります。

  6. OK]をクリックします。

    追加するファイルの設定がファイルリストに表示されます。

  7. 次へ]をクリックします。
  8. タスクを実行するために権限を使用するユーザーのアカウント資格情報を入力します。[次へ]をクリックします。

    注意:既定では、 Kaspersky Endpoint Security はシステムユーザーアカウント(root)としてタスクを開始します。

  9. タスク作成の完了手順で、 [完了]をクリックしてタスクを作成し、ウィザードを閉じます。

    作成が完了したらタスクの詳細を開く]をオンにした場合は、タスク設定ウインドウが開きます。このウインドウでは、タスクのパラメータを確認したり、変更したり、必要に応じてタスク開始スケジュールを設定したりできます。

  10. 新しいタスクをクリックします。

    タスクのプロパティウインドウが表示されます。

  11. スケジュール]タブを選択します。
  12. タスクスケジュールを設定します。

    注意:タスクを実行するには、コンピュータの電源がオンになっていることを確認してください。

  13. 保存]をクリックします。
  14. 設定したスケジュールに関係なくタスクをすぐに実行するには、次の手順を実行します:
    1. タスクに隣接するチェックボックスをオンにします。
  15. 実行]をクリックします。

これにより、 Kaspersky Endpoint Security はファイルのコピーを作成し、そのコピーをバックアップに移動します。Web コンソールのバックアップからファイルをダウンロードできます。

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