Kaspersky Endpoint Security for Android の削除に対する保護

モバイルデバイス保護と企業のセキュリティ要件準拠のため、Kaspersky Endpoint Security for Android の削除からの保護を有効にできます。この場合、ユーザーは Kaspersky Endpoint Security for Android のインターフェイスを使用して本アプリを削除することはできません。Android オペレーティングシステムのツールを使用してアプリを削除する場合、Kaspersky Endpoint Security for Android の管理者権限を無効にするよう要求されます。権限を無効にすると、モバイルデバイスはロックされます。

Kaspersky Endpoint Security for Android の削除からの保護を有効にするには:

  1. ポリシーのプロパティウィンドウを開きます:
    • Kaspersky Security Center Web コンソールまたは Cloud コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[ポリシーとプロファイル]の順に選択します。開いたグループポリシーのリストで、設定するポリシーの名前をクリックします。
    • Kaspersky Security Center Web コンソールまたは Cloud コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[モバイル]→[デバイス]の順に選択します。設定するポリシーの適用対象であるモバイルデバイスをクリックし、[アクティブなポリシーとポリシーのプロファイル]タブでポリシーを選択します。
  2. ポリシーのプロパティページで、[アプリケーション設定] → [セキュリティコントロール]の順に選択します。
  3. モバイルデバイスのアプリを管理]セクションで、 [デバイスからの Kaspersky Endpoint Security for Android の削除を許可]をオフにします。

    Android 7.0 以降のデバイスでアプリが削除されないように保護するには、Kaspersky Endpoint Security for Android をユーザー補助機能として設定しておく必要があります。初期設定ウィザードの実行時に、必要な権限を Kaspersky Endpoint Security for Android に付与するよう要求されます。このステップはスキップできます。また、後からデバイスの設定で権限を無効にすることもできます。その場合、手動による削除はブロックできません。

  4. 保存]をクリックして、ポリシーに加えた変更を保存し、ポリシーのプロパティウィンドウを終了します。

モバイルデバイスと Kaspersky Security Center との次回の同期時に、デバイスに設定が適用されます。

本アプリを削除しようとすると、モバイルデバイスはロックされます。

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