グループポリシーの作成
Kaspersky Security Center Web コンソールまたは Cloud コンソールで、モバイルデバイスを管理する目的でグループポリシーを作成できます。
グループポリシーを作成するには:
- Kaspersky Security Center Web コンソールまたは Cloud コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[ポリシーとプロファイル]の順に選択します。
- 表示される Kaspersky Security Center グループポリシーで、[現在のパス]をクリックし、ポリシーを作成する管理グループを選択します。
既定では、新しいグループポリシーは[管理対象デバイス]グループに適用されます。
- [追加]をクリックしてポリシー作成ウィザードを開始します。[次へ]を使用して、ウィザードを続行します。
- [Kaspersky Security for Mobile (Policies)]を選択します。
- [名前]に新しいポリシーの名前を入力します。既存のポリシーの名前を指定すると、その名前の末尾に「(1)」が自動的に付加されます。
- ポリシーのステータスを選択します:
- アクティブ
作成したポリシーを管理サーバーに保存します。モバイルデバイスと管理サーバーが次に同期した時に、このポリシーがアクティブポリシーとしてデバイスで使用されます。
- 非アクティブ
作成したポリシーをバックアップポリシーとして管理サーバーに保存します。このポリシーは、将来、特定のイベントが発生した後に有効になります。必要に応じて、非アクティブポリシーをアクティブステータスに切り替えることができます。
グループで 1 つのアプリについて複数のポリシーを作成できますが、一度に有効にできるポリシーは 1 つのみです。アクティブポリシーを新しく作成すると、それまでのアクティブポリシーは自動的にアクティブでなくなります。
- [親ポリシーから設定を継承する]または[設定を子ポリシーへ強制的に継承させる]の 2 つの継承オプションを有効または無効に設定できます。
- [親ポリシーから設定を継承する]を子の管理グループに対して有効にし、親ポリシーの一部の設定をロックすると、これらの設定は子グループで変更できなくなります。親ポリシーでロックされていない設定は変更可能です。
- [親ポリシーから設定を継承する]を子の管理グループに対して無効にすると、親ポリシーの一部の設定がロックされていても、子グループの設定をすべて変更できるようになります。
- [設定を子ポリシーへ強制的に継承させる]を親の管理グループで有効にすると、[親ポリシーから設定を継承する]がそれぞれの子ポリシーに対して有効になります。この場合、このオプションはどの子ポリシーに対しても無効にできません。親ポリシーでロックされた設定はすべて子グループに強制的に継承され、これらの設定は子グループで変更できません。
- [管理対象デバイス]グループのポリシーでは、[親ポリシーから設定を継承する]は設定に影響しません。[管理対象デバイス]グループにはそれより上位のグループが存在せず、ポリシーが継承されることがないためです。
既定では、[ 親ポリシーから設定を継承する]は有効になっており、[設定を子ポリシーへ強制的に継承させる]は無効になっています。
- 必要に応じて、新規作成したポリシーの設定を定義できます。設定するには、[アプリケーション設定]タブを開き、「ポリシー設定の定義」セクションの記載に従ってポリシー設定を定義します。
または、後で設定することも可能です。
- [保存]をクリックし、ポリシーを作成します。
モバイルデバイスを管理する新しいグループポリシーが作成されます。
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