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EAS デバイスでのロック解除用パスワードの強度の設定
EAS デバイスのデータを保護するために、強力なロック解除用パスワードを設定します。
既定では、モバイルデバイスが起動された時に、Kaspersky Device Management for iOS はロック解除用パスワードを入力または設定するようにユーザーに要求しません。
EAS デバイスのロック解除用パスワードの強度を設定するには:
コンソールツリーの[管理対象デバイス ]フォルダーで、EAS デバイスが属する管理グループを選択します。 選択したグループの作業領域で、[ポリシー ]タブを選択します。 ダブルクリックでポリシーのプロパティウィンドウを開きます。 ポリシーのプロパティウィンドウで、[パスワード ]セクションを選択します。 [パスワードの設定 ]セクションで、[パスワードを要求する ]をオンにします。 ロック解除用パスワードの強度の設定:英字と数字の両方をパスワードに使用することを要求する場合は、[英数字の値を要求する ]をオンにします。[文字セットの最小数 ]に、英数字のパスワードの強度レベルを指定します。指定可能な値:1 ~ 4。値「1」は、最も低いレベルの強度です。 パスワードの復旧機能の使用を許可する場合は、[パスワードの復旧を有効にする ]をオンにします。 デバイスのメモリ内でファイルを暗号化する場合は、[デバイス上で暗号化が必要 ]をオンにします。 メモリカード上でファイルを暗号化する場合は、[メモリカード上で暗号化が必要 ]をオンにします。 数字のみの簡単なパスワードの使用を許可する場合は、[簡単なパスワードを許可する ]をオンにします。 デバイスにアクセスするためのパスワード入力の試行回数を制限するには、[アクセスの最大試行回数 ]をオンにします。チェックボックスの右側にあるフィールドに、デバイスのロックを解除するためのパスワード入力の試行回数を指定します。指定された試行回数内に正しいパスワードが入力されない場合、Kaspersky Device Management for iOS はすべてのデバイスデータを消去します。 パスワードの最も少ない文字数を指定するには、[パスワードの長さの最小値 ]をオンにします。チェックボックスの右側にあるフィールドに、パスワードの文字数の最小値を指定します。指定可能な値:4 ~ 16 の文字。 ある一定時間、デバイスがアイドル状態になった時、ユーザーにパスワードの入力を要求する場合は、[パスワードの新規入力までのアイドル時間(分) ]をオンにします。チェックボックスの右側にあるフィールドに、アイドル時間を分単位で指定します。この時間が経過すると、ユーザーはパスワードの入力を要求されます。 パスワードの有効期間を制限するには、[パスワードの有効期間(日) ]をオンにします。チェックボックスの右側にあるフィールドに、パスワードの有効期間を指定します。この期間が経過すると、ユーザーはパスワードの変更を要求されます。 [パスワードの履歴 ]に、再利用できない以前のパスワードの数を指定できます。 [適用 ]をクリックして、変更を保存します。 モバイルデバイスと Kaspersky Security Center との次回の同期時に、デバイスに設定が適用されます。ポリシーが適用された後、Kaspersky Device Management for iOS はモバイルデバイスに設定されているパスワードの強度をチェックします。ロック解除用パスワードがデバイスに設定されていない場合、ユーザーはパスワードを設定するように要求されます。パスワードは、ポリシーの設定内容を考慮して設定する必要があります。デバイスのロック解除用パスワードが設定されていても、ポリシーに準拠していない場合、ユーザーはパスワードを変更するように要求されます。
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