ユーザーのモバイルデバイスを安全に保つには、デバイスでのアプリの起動を設定する必要があります。
ブロックするアプリがインストールされているデバイス、または必須アプリがインストールされていないデバイスに対して、ユーザーの操作に制限をかけることができます(デバイスのロックなど)。制限はコンプライアンスコントロールコンポーネントを使用して設定できます。それには、スキャンルール設定で、[ブロック対象アプリがインストールされています]基準、[ブロック対象カテゴリに該当するアプリがインストールされています]基準、または[一部の必須アプリがインストールされていません]基準を選択する必要があります。
アプリ管理を正常に動作させるには、Kaspersky Endpoint Security for Android をユーザー補助機能として設定しておく必要があります。初期設定ウィザードで Kaspersky Endpoint Security for Android をユーザー補助機能として設定するよう要求されます。このステップはスキップできます。また、後からデバイスの設定でサービスを無効にすることもできます。その場合、アプリ管理は実行しません。
モバイルデバイスでのアプリの起動を設定するには:
モバイルデバイスと管理サーバーが次に同期した時に、[ブロック対象アプリがインストールされました]とイベントログに記録されます。イベントログは、管理サーバーのプロパティの[イベント]タブ、または製品のローカルのプロパティで確認できます。
システムアプリをブロックすると、デバイスの動作に支障が出ることがあるので、カスペルスキーではシステムアプリをブロックしないことを推奨しています。
アプリのカテゴリの詳細については、「付録」を参照してください。
各カテゴリに属するアプリのリストについては、カスペルスキーの Web サイトを参照してください。
モバイルデバイスと Kaspersky Security Center との次回の同期時に、デバイスに設定が適用されます。
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