インストールパッケージの作成と設定

Kaspersky Endpoint Security for Android インストールパッケージは、アーカイブ <バージョン>_sc_package.exe です。パッケージには、デバイスにモバイルアプリをインストールするために必要なファイルが含まれています。

Kaspersky Endpoint Security for Android インストールパッケージを作成するには：

  1. コンソールツリーで、［詳細］→［リモートインストール］→［インストールパッケージ］フォルダーの順に選択します。
  2. ［インストールパッケージ］フォルダーの作業領域で［インストールパッケージの作成］をクリックします。

    インストールパッケージ作成ウィザードが起動します。ウィザードの指示に従います。

  3. ［インストールパッケージの種別の選択］ウィンドウで、［カスペルスキー製品のインストールパッケージを作成する］をクリックします。
  4. ウィザードの［インストールパッケージ名の定義］ウィンドウで、インストールパッケージの名前を入力します。この名前は、作業領域の［インストールパッケージ］フォルダーに表示されます。
  5. アーカイブを既に解凍している場合は、ウィザードの［インストールする配布パッケージの選択］ステップで、製品記述ファイル ksm.kpd を選択します。アプリケーション名とバージョン番号が入力フィールドに表示されます。
  6. ウィザードの［使用許諾契約書の条項に同意］ウィンドウで、使用許諾契約書の内容を確認し、理解した上で条項に同意します。

    インストールパッケージを作成するには、使用許諾契約書の条項に同意する必要があります。使用許諾契約書の条項に管理コンソール上で同意すると、Kaspersky Endpoint Security for Android のインストール中に同意のステップがスキップされます。

    モバイルデバイスの保護を停止する場合は、Kaspersky Endpoint Security for Android アプリをアンインストールして、使用許諾契約書（EULA）を取り消すことができます。使用許諾契約の取り消しの詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。

ウィザード終了後、作成されたインストールパッケージが［インストールパッケージ］フォルダーの作業領域に表示されます。このインストールパッケージは、管理サーバーのパブリック共有フォルダーの［Packages］フォルダーに保管されます。

インストールパッケージの設定を行うには：

  1. コンソールツリーで、［詳細］→［リモートインストール］→［インストールパッケージ］フォルダーの順に選択します。
  2. Kaspersky Endpoint Security for Android インストールパッケージのコンテキストメニューで、［プロパティ］を選択します。
  3. ［設定］タブで、モバイルデバイスの管理サーバー接続設定と、モバイルデバイスが管理サーバーとの初回同期後に自動的に追加される管理グループの名前を指定します。次の手順に従ってください：
    • ［管理サーバーへの接続］セクションの［サーバーのアドレス］に、モバイルデバイス用の管理サーバーの名前を入力します。この名前は、管理サーバーの導入時にモバイルデバイスサポートをインストールするために使用した形式で入力します。

      モバイルデバイスサポートの管理サーバー名の形式に応じて、管理サーバーの DNS 名または IP アドレスを指定します。［SSL ポート番号］に、モバイルデバイスを接続するために管理サーバーで開いているポートの番号を指定します。既定ではポート 13292 が使用されます。

    • ［グループへのコンピューターの割り当て］セクションの［グループ名］フィールドに、管理サーバーとの初回同期後のモバイルデバイスを追加するグループの名前を入力します（既定では KSM10 が使用されます）。

      指定したグループが［詳細］→［デバイスの検索］→［ドメイン］フォルダーに自動的に作成されます。

    • 本アプリの初回起動時に、会社のメールアドレスをユーザーに要求するように設定するには、［インストール中の処理］で、［メールアドレスの要求］をオンにします。

      このメールアドレスは、モバイルデバイスを管理グループに追加する時、そのデバイスの名前に使用されます。

  4. 指定した設定を適用するには、［適用］をクリックします。

ページのトップに戻る