Device Owner モードの[Google Chrome 設定]セクションで、Google Chrome の設定を管理できます。
[Google Chrome 設定]セクションを開くには:
コンテンツ設定を管理する
[Google Chrome 設定]セクションの[コンテンツ]タブで、次のコンテンツ設定を指定できます:
既定の Cookie 設定。
チェックボックスをオンにすると、次のオプションのいずれかが既定ですべてのサイトに適用されます:
チェックボックスをオフにすると、ユーザーの個人設定が適用されます。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
[これらのサイトの Cookie を許可する]、[これらのサイトで Cookie をブロックする]、および[これらのサイトで Cookie を現在のセッションに限定する]フィールドで指定する URL パターンが競合しないようにする必要があります。URL を指定せず、[既定の Cookie 設定を指定する]をオンにすると、ドロップダウンリストで選択したオプションがすべてのサイトに適用されます。
Cookie の設定を許可するサイトのリスト。URL パターン([*.]example.com など)を設定することもできます。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
Cookie の設定を禁止するサイトのリスト。URL パターン([*.]example.com など)を設定することもできます。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
1 つのセッションに限定して Cookie の設定を許可するサイトのリスト。URL パターン([*.]example.com など)を設定することもできます。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定の JavaScript 設定。
チェックボックスをオンにすると、次のオプションのいずれかが適用され、変更できません:
チェックボックスをオフにすると、ユーザーの個人設定が適用されます。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオフです。
[これらのサイトのJavaScript を許可する] および[これらのサイトの JavaScript をブロックする]設定を指定せず、[既定の JavaScript 設定を指定する]をオンにすると、選択したオプションがすべてのサイトに適用されます。
JavaScript の実行を許可するサイトのリスト。URL パターン([*.]example.com など)を設定することもできます。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
[これらのサイトのJavaScript を許可する] および[これらのサイトの JavaScript をブロックする]設定を指定せず、[既定の JavaScript 設定を指定する]をオンにすると、選択したオプションがすべてのサイトに適用されます。
JavaScript の実行を禁止するサイトのリスト。URL パターン([*.]example.com など)を設定することもできます。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
[これらのサイトのJavaScript を許可する] および[これらのサイトの JavaScript をブロックする]設定を指定せず、[既定の JavaScript 設定を指定する]をオンにすると、選択したオプションがすべてのサイトに適用されます。
既定のポップアップ設定。
チェックボックスをオンにすると、次のオプションのいずれかがポップアップに適用されます:
チェックボックスをオフにすると、ポップアップはブロックされますが、[設定]でこの動作を変更できます。
この設定は、Google Chrome バージョン 33 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオフです。
[これらのサイトでポップアップを許可する]および [これらのサイトでポップアップをブロックする]設定を指定せず、[既定のポップアップ設定を指定する]をオンにすると、選択したオプションはすべてのサイトに適用されます。
ポップアップの表示を許可するサイトのリスト。URL パターン([*.]example.com など)を設定することもできます。
この設定は、Google Chrome バージョン 34 以降でサポートされています。
[これらのサイトでポップアップを許可する]および [これらのサイトでポップアップをブロックする]設定を指定せず、[既定のポップアップ設定を指定する]をオンにすると、選択したオプションはすべてのサイトに適用されます。
ポップアップの表示を禁止するサイトのリスト。URL パターン([*.]example.com など)を設定することもできます。
この設定は、Google Chrome バージョン 34 以降でサポートされています。
[これらのサイトでポップアップを許可する]および [これらのサイトでポップアップをブロックする]設定を指定せず、[既定のポップアップ設定を指定する]をオンにすると、選択したオプションはすべてのサイトに適用されます。
既定の地理的位置情報の設定。
チェックボックスをオンにすると、次のオプションのいずれかが既定ですべてのサイトに適用されます:
チェックボックスをオフにすると、ユーザーの個人設定が適用されます。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオフです。
プロキシ設定を管理する
[Google Chrome 設定]セクションの[プロキシ]タブで、次のプロキシ設定を指定できます:
Google Chrome および ARC アプリのプロキシ設定です。
チェックボックスをオンにすると、次のいずれかのオプションが適用され、プロキシ設定を変更できなくなります:
チェックボックスをオフにすると、ユーザーの個人設定が適用されます。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
プロキシサーバーの URL。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
プロキシの pac ファイルへの URL。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
プロキシがバイパスされるホストの一覧。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
検索設定を管理する
[Google Chrome 設定]セクションの[検索]タブで、次の検索設定を指定できます:
このチェックボックスをオンまたはオフにすることで、タップして検索する機能を有効にするかどうかを指定します。
この設定は、Google Chrome バージョン 40 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
既定の検索プロバイダーの設定。
このチェックボックスをオンにすると、ユーザーがアドレスバーに URL 以外のテキストを入力すると、既定の検索プロバイダーが使用されます。既定の検索プロバイダーは、このチェックボックスの下にある検索プロバイダーの設定によって異なります。
既定では、チェックボックスはオンになっていますが、既定の検索プロバイダー設定は構成されていません。
Google Chrome で検索を無効にする場合は、[既定の検索プロバイダーを有効にする]をオンのままにして、 [検索プロバイダー名]パラメータを検索システム以外のサイトに設定することを推奨します。一部の Google Chrome のバージョンでは、チェックボックスをオフにすると、Google Chrome の動作に問題が発生する可能性があります。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定の検索プロバイダーのパラメータは次の通りです:
既定の検索プロバイダー名。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
検索プロバイダーの検索をトリガーするためにアドレスバーで使用されるキーワードまたはショートカット。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定の検索で使用される検索エンジンの URL。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
検索キーワード候補を提供する検索エンジンの URL。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定の検索プロバイダーのファビコンの URL。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
検索プロバイダーがサポートする文字エンコード。サポートされているエンコードは次の通りです:
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
検索エンジンから検索語を取得する代替 URL のリスト。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
画像検索に使用される検索エンジンの URL。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
新しいタブページを提供するために使用される検索エンジンの URL。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
POST メソッドで URL を検索する時の URL パラメータ。パラメータは、コンマで区切られたキーと値のペアです。値が「{searchTerms}」などのテンプレートパラメータの場合、実際の検索語に置き換えられます。例:
q={searchTerms},ie=utf-8,oe=utf-8
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
POST メソッドを使用した検索キーワード候補の URL パラメータ。パラメータは、コンマで区切られたキーと値のペアです。値が「{searchTerms}」などのテンプレートパラメータの場合、実際の検索語に置き換えられます。例:
q={searchTerms},ie=utf-8,oe=utf-8
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
POST メソッドを使用した画像検索の URL パラメータ。パラメータは、コンマで区切られたキーと値のペアです。値が「{imageThumbnail}」などのテンプレートパラメータの場合、実際の画像のサムネイルに置き換えられます。例:
content={imageThumbnail},url={imageURL},sbisrc={SearchSource}
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
パスワード設定を管理する
[Google Chrome 設定]セクションの[パスワード]タブで、次のパスワード設定を指定できます:
チェックボックスをオンまたはオフにすることで、デバイスユーザーが入力したパスワードを Google Chrome が記憶し、次回サインインした時にパスワードを提供するかどうかを指定します。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
ページ設定を管理する
[Google Chrome 設定]セクションの[ページ]タブでは、次のページ設定を指定できます:
チェックボックスをオンにすることで、Google Chrome による「ページが見つかりません」などの組み込みのエラーページの使用を許可するかどうかを指定します。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
住所の自動入力の設定。
チェックボックスをオンにすると、ユーザーインターフェイスで住所の自動入力を管理できます。
チェックボックスをオフにすると、自動入力は住所の情報を提案したり入力したりしません。また、デバイスユーザーが Web の閲覧中に送信した追加の住所の情報を保存することもありません。
この設定は、Google Chrome バージョン 69 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
クレジットカードの自動入力の設定。
チェックボックスをオンにすると、ユーザーインターフェイスでクレジットカードの自動入力候補を管理できます。
チェックボックスをオフにすると、自動入力はクレジットカード情報を提案したり入力したりしません。また、デバイスユーザーが Web の閲覧中に送信した可能性のある追加のクレジットカード情報を保存することもありません。
この設定は、Google Chrome バージョン 63 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
その他の設定を管理する
[Google Chrome 設定]セクションの[その他]タブでは、次の設定を指定できます:
このチェックボックスをオンまたはオフにすることで、Google Chrome で印刷できるかどうかを指定します。
この設定は、Google Chrome バージョン 39 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
Google セーフブラウジングの保護レベル。
チェックボックスをオンにすると、Google Chrome で Google セーフブラウジングの設定を管理し、保護レベルを選択することができます。保護レベルは次の通りです:
チェックボックスをオフにすると、Google セーフブラウジングは標準の保護モードで動作し、デバイス ユーザーは Google セーフブラウジングの設定を変更できます。
この設定は、Google Chrome バージョン 87 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
このチェックボックスをオンまたはオフにすることで、閲覧履歴を保存し、タブの同期をオンにするかどうかを指定します。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオフです。
このチェックボックスをオンまたはオフにすることで、マルウェアやフィッシングなど、Google セーフブラウジングの警告でフラグが立てられたサイトにデバイス ユーザーが進むことを許可するかどうかを指定します。この制限は、SSL 証明書に関連する問題(無効な証明書、期限切れの証明書など)には適用されません。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオフです。
このチェックボックスをオンまたはオフにすることで、DNS プリフェッチ、TCP および SSL の再接続、Web ページのプリレンダリングなどのネットワーク処理を Google Chrome が予測するかどうかを指定します。
チェックボックスをオフにすると、ネットワーク予測は無効になりますが、デバイスユーザーは有効にすることができます。
この設定は、Google Chrome バージョン 38 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオフです。
このチェックボックスをオンまたはオフにすることで、Google 検索クエリを Google セーフサーチ経由で実行するかどうかを指定します。
この設定は、Google Chrome バージョン 41 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオフです。
YouTube に最低限必要な制限付きモードのレベル。
このチェックボックスをオンにすると、YouTube に最低限必要な制限付きモードレベルが設定され、デバイスユーザーは制限の少ないモードを選択できなくなります。制限付きモードのレベルは次の通りです:
チェックボックスをオフにすると、Google Chrome は YouTube で制限付きモードを使用する必要はありませんが、YouTube ルールなどの外部ルールによって制限付きモードを適用できます。
この設定は、Google Chrome バージョン 55 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
Google Chrome でのシークレットモードの利用。
チェックボックスをオンにすると、管理者は、次のオプションのいずれかを選択して、デバイスユーザーがシークレットモードでページを開くことを許可するかどうかを指定できます:
チェックボックスをオフにすると、Google Chrome のシークレットモードでページを開くことができなくなります。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
このチェックボックスをオンまたはオフにすることで、Google Chrome のアドレスバーで検索候補を有効にするかどうかを指定します。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
翻訳機能を有効にする。
チェックボックスをオンにすると、管理者は次の翻訳オプションを設定できます:
チェックボックスをオフにすると、ユーザーの個人設定が適用されます。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオフです。
このチェックボックスをオンまたはオフにすることで、ブックマークの追加、削除、または変更できるかどうかを指定します。
この設定は、Google Chrome バージョン 30 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオンです。
管理者が管理するブックマークのリストです。このリストは、キーが「name」と「url」の辞書です。つまり、キーはブックマークの名前とターゲットを保持します。「children」キーを使用してサブフォルダーを設定することもできます。サブフォルダーにもブックマークのリストが含まれます。
既定では、管理対象のブックマークのフォルダー名は「管理対象のブックマーク」です。この名前は、新しいサブ辞書を追加することで変更できます。これを行うには、必要なフォルダー名を値にして「toplevel_name」キーを指定します。
ブックマークのターゲットとして不完全な URL を入力すると、Google Chrome はアドレスバーから送信された場合と同様に URL に置き換えます。たとえば、「kaspersky.com」は「https://www.kaspersky.com」になります。
例:
"ManagedBookmarks": [{
//既定のフォルダー名を変更
"toplevel_name": "管理対象のブックマークフォルダー"
},
{
//管理対象のブックマークフォルダーにブックマークを追加
"name": "Kaspersky",
"url": "kaspersky.com"
},
{
"name": "カスペルスキー製品",
"children": [{
"name": "Kaspersky Endpoint Security",
"url": "kaspersky.com/enterprise-security/endpoint"
},
{
"name": "Kaspersky Security for Mail Server",
"url": "kaspersky.com/enterprise-security/mail-server-security"
}
]
}
]
この設定は、Google Chrome バージョン 37 以降でサポートされています。
禁止される URL のリスト。URL パターン([*.]example.com など)を設定することもできます。
この設定は、Google Chrome バージョン 86 以降でサポートされています。
[これらの URL へのアクセスをブロックする]で指定されたリストの例外となる URL のリスト。URL パターン([*.]example.com など)を設定することもできます。
この設定は、Google Chrome バージョン 86 以降でサポートされています。
許可される最小 SSL バージョン。
チェックボックスをオンにすると、Google Chrome は選択したバージョンよりも古い SSL および TLS を使用しません。使用可能なバージョンは次の通りです:
チェック ボックスをオフにすると、Google Chrome は TLS 1.0 および TLS 1.1 プロトコルのエラーを報告しますが、デバイスユーザーはそれをバイパスできます。
この設定は、Google Chrome バージョン 66 以降でサポートされています。
既定では、このチェックボックスはオフです。