パスワード入力に失敗した後の Android デバイス上のデータの削除

ユーザーが画面ロック解除パスワードの入力に何度も失敗した後、Android デバイス上のすべてのデータを削除する(つまり、デバイスを出荷時の設定にリセットする)ように構成できます。

これらの設定は、Device Owner モードで動作するデバイスと、Kaspersky Endpoint Security for Android アプリがデバイス管理者として有効になっている個人用デバイスに適用されます。

すべてのデータの消去を構成するには:

  1. コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、デバイスが属する管理グループを選択します。
  2. 選択したグループの作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  3. 任意の列をダブルクリックして、ポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
  4. ポリシーのプロパティウィンドウで、[盗難対策]セクションを選択します。
  5. デバイス上のデータの消去]セクションで、[ロック解除用パスワードの入力の試行が失敗した後にすべてのデータを消去します]をオンにします。
  6. ロック解除用パスワード入力の最大試行回数]フィールドで、ユーザーがデバイスのロック解除を試行できる回数を指定します。既定値は 8 です。使用可能な最大値は 20 です。
  7. 適用]をクリックして、変更を保存します。

モバイルデバイスと Kaspersky Security Center との次回の同期時に、デバイスに設定が適用されます。ユーザーが指定された回数を超えて正しい画面ロック解除パスワードを入力しようとすると、 Kaspersky Endpoint Security for Android アプリはすべてのデバイスデータを消去します。

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