Kaspersky Embedded Systems Security for Windows インストール後のシステム変更

Kaspersky Embedded Systems Security for Windows と「管理ツール」のセット(アプリケーションコンソールを含む)が一緒にインストールされると、Windows インストーラーサービスにより、次の変更が保護対象デバイスに加えられます:

以下に、これらの変更点を示します。

保護対象デバイス上の Kaspersky Embedded Systems Security for Windows フォルダー

Kaspersky Embedded Systems Security for Windows がインストールされる場合、次のフォルダーが保護対象デバイスに作成されます:

アプリケーションコンソールのインストール時に作成されるフォルダー

「管理ツール」を含むアプリケーションコンソールの既定のインストールフォルダーは、オペレーティングシステムのビットセットによって異なります。既定のインストールフォルダーはそれぞれ次のようになります:

Kaspersky Embedded Systems Security for Windows サービス

次の Kaspersky Embedded Systems Security for Windows サービスでは、ローカルシステム(SYSTEM)アカウントを使用します:

Kaspersky Embedded Systems Security for Windows グループ

ESS Administrators は、保護対象デバイス上のグループで、グループのユーザーには、Kaspersky Security 管理サービスと Kaspersky Embedded Systems Security for Windows の全機能にアクセスできる権限があります。

システムレジストリキー

Kaspersky Embedded Systems Security for Windows がインストールされる場合、次のシステムレジストリキーが作成されます:

Kaspersky Embedded Systems Security OS アップグレード検出システムタスク

Windows インストーラーサービスは、本製品のインストール中に Kaspersky Embedded Systems Security OS アップグレード検出タスクを作成します。タスクは作成直後に開始され、その後は OS が起動するたびに開始されます。このタスクは、本製品が使用するドライバーのバージョンをチェックします。オペレーティングシステムのバージョンがアップデートされた場合、オペレーティングシステムの対応するバージョンのドライバーがアップデートされます。

タスクはアプリケーションに影響を与えないため、削除できます。オペレーティングシステムのアップグレードシナリオを念頭に置いておくことを推奨します。

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