管理プラグインを使用して信頼済み配布パッケージを追加するには、次の手順を実行します:
[全般]タスクの設定で[実行ファイルにルールを適用する]タブの[アプリケーション起動コントロール]がオンになっている場合、[リストされたアプリケーションとパッケージのソフトウェア配布を自動的に許可する]をオンにできます。
[Windows インストーラーによるソフトウェア配布を常に許可する]をオフにすることは、どうしても必要な場合以外お勧めできません。この機能をオフにすると、オペレーティングシステムファイルのアップデートに問題が発生したり、配布パッケージから抽出したファイルを起動できなくなったりする場合があります。
パッケージ配布からインストールやアップデートまで、保護対象デバイス上のソフトウェア配布サイクルが管理されます。配信段階のいずれかが保護対象デバイスへの本製品のインストールの前に実行された場合、プロセスは管理されません。
[信頼の基準]ブロックには、選択したファイルに関するデータが自動的に読み込まれます。
実行ファイルおよび配布パッケージを数の制限なく選択して、すべて同時にリストに追加できます。Kaspersky Embedded Systems Security for Windows はハッシュを検査し、オペレーティングシステムが指定ファイルを開始するのを可能にします。
異なる実行ファイルまたは配布パッケージを選択するか、信頼の基準を変更するには、このオプションを使用します。
[開く]ウィンドウで、信頼する配布パッケージのリストを含む設定情報ファイルを指定します。
実行可能ファイルに基づいて信頼できる配布パッケージを作成し、その同じ実行可能ファイルに基づいて信頼ゾーン設定にプロセスを追加し、アプリケーション起動コントロールに対して信頼できるようにした場合、信頼ゾーン設定の優先順位が高くなります。Kaspersky Embedded Systems Security for Windows は、この実行可能ファイルの起動をブロックしますが、実行可能ファイルのプロセスは信頼済みと判断されます。
抽出したファイルの起動を防ぐには、保護対象デバイス上でアプリケーションをアンインストールするか、アプリケーション起動コントロールタスクの設定で拒否ルールを作成します。
指定された設定が保存されます。