Kaspersky Embedded Systems Security for Windows では iSwift テクノロジーが使用されており、前回のスキャン以降に変更されていないファイルがスキャンされないようにすることができます(iSwift を使用する)。
Kaspersky Embedded Systems Security for Windows により、ファイル klamfb.dat とファイル klamfb2.dat がフォルダー「%SYSTEMDRIVE%\System Volume Information」に作成されます。これらのファイルには、スキャン済みのクリーンなオブジェクトに関する情報が含まれます。klamfb.dat(klamfb2.dat)ファイルのサイズは、スキャン済みのファイル数が増えるにつれて大きくなります。ファイルには、システムに存在するファイルに関する現在の情報のみが含まれます。ファイルが削除されると、klamfb.dat から対応する情報が消去されます。
ファイルをクリアするには、KAVSHELL FBRESET コマンドを使用します。
KAVSHELL FBRESET コマンドを使用する場合は、次の特性にご注意ください:
KAVSHELL FBRESET コマンドは、コマンドラインインタープリターが SYSTEM アカウントで開始された場合のみ実行できます。