Kaspersky Security Center を使用した製品のアクティベーション
次の方法で、Kaspersky Security Center からリモートで製品をアクティベートすることができます:
- [ライセンスの追加]タスクを使用
この方法を使用すると、特定のコンピューターまたは単一の管理グループに属するコンピューターにライセンスを追加できます。
- Kaspersky Security Center 管理サーバーに保存されているライセンスをコンピューターに配信
この方法を使用すると、Kaspersky Security Center に既に接続されているコンピューターと新しく検出されたコンピューターに自動的にライセンスを追加できます。この方法を使用するには、最初にライセンスを Kaspersky Security Center 管理サーバーに追加する必要があります。Kaspersky Security Center 管理サーバーへのライセンスの追加について詳しくは、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
- Kaspersky Endpoint Security のインストールパッケージにライセンスを追加する
この方法を使用すると、Kaspersky Endpoint Security の導入中にインストールパッケージのプロパティにライセンスを追加することができます。本製品はインストール後に自動的にアクティベートされます。
Kaspersky Security Center Cloud コンソールの試用版が提供されています。試用版は、ユーザーが製品の機能を理解できるように設計された Kaspersky Security Center Cloud コンソールの特別なバージョンです。このバージョンでは、30 日間ワークスペースで操作を実行できます。すべての管理対象アプリケーションは、Kaspersky Endpoint Security を含む Kaspersky Security Center Cloud コンソールの試用ライセンスの下で自動的に実行されます。ただし、Kaspersky Security Center Cloud コンソールの試用ライセンスの有効期限が切れると、自身の試用ライセンスを使用して Kaspersky Endpoint Security をアクティベートすることはできません。Kaspersky Security Center のライセンスについて詳しくは、Kaspersky Security Center Cloud コンソールのオンラインヘルプを参照してください。
Kaspersky Security Center Cloud コンソールの試用版では、その後製品版に切り替えることはできません。30日間の期限が切れると、試用ワークスペースはすべてのコンテンツとともに自動的に削除されます。
ライセンスの使用状況を次の方法を使用して監視できます:
- 組織ネットワーク内での[ライセンス使用レポート]を表示する([監視とレポート]→[レポート])。
- [デバイス]→[管理対象デバイス]タブでコンピューターのステータスを表示する。製品がアクティベートされていない場合、コンピューターには 「アクティベートされていません」というステータスが表示されます。
- コンピューターのプロパティでライセンス情報を表示する。
- ライセンスのプロパティを表示する([操作]→[ライセンス管理])。
管理コンソール(MMC)で製品をアクティベートする方法
- 管理コンソールで、[管理サーバー]→[タスク]のフォルダーに移動します。
タスクのリストが表示されます。
- [新規タスク]をクリックします。
タスクウィザードが起動します。ウィザードの指示に従います。
ステップ 1:タスク種別の選択
[Kaspersky Endpoint Security for Windows (11.10.0)]→[ライセンスの追加]を選択します。
ステップ 2:ライセンスの追加
アクティベーションコードを入力するか、ライセンス情報ファイルを選択します。
Kaspersky Security Center のリポジトリへのライセンスの追加について詳しくは、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。
ステップ 3:タスクを割り当てるデバイスの選択
タスクを実行するコンピューターを選択します。次の設定方法があります:
- 管理グループにタスクを割り当てます。この場合、作成済みの管理グループに含まれるコンピューターにタスクが割り当てられます。
- 未割り当てデバイスなど、管理サーバーがネットワーク内で検出したデバイスを選択します。タスクの対象となるデバイスには、未割り当てデバイスだけでなく管理グループ内のデバイスも含めることができます。
- デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからインポートします。タスクを割り当てるデバイスの NetBIOS 名、IP アドレス、IP サブネットを指定できます。
ステップ 4:タスク開始スケジュールの設定
たとえば、手動で、またはコンピューターを使用していないときに、タスクを開始するスケジュールを設定します。
ステップ 5:タスク名の定義
Kaspersky Endpoint Security for Windows のアクティベートなど、タスク名を入力します。
ステップ 6:タスク作成の完了
ウィザードを終了します。必要に応じて、[ウィザードの完了後にタスクを実行]をオンにします。タスクのプロパティでタスクの進行状況を監視できます。その結果、Kaspersky Endpoint Security は、ユーザーのコンピューターのサイレントモードでアクティベートされます。
Web コンソールおよび Cloud コンソールで製品をアクティベートする方法
- Web コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[タスク]の順に選択します。
タスクのリストが表示されます。
- [追加]をクリックします。
タスクウィザードが起動します。ウィザードの指示に従います。
ステップ 1:タスクの基本設定の指定
タスクの全般設定を指定します:
- アプリケーションドロップダウンリストで、Kaspersky Endpoint Security for Windows (11.10.0)を選択します。
- [タスク種別]で、[ライセンスの追加]を選択します。
- [タスク名]に「マネージャー用の Kaspersky Endpoint Security for Windows のアクティベーション」などの簡潔な名前を付けます。
- [タスクを割り当てるデバイスの選択]ブロックで、タスク範囲の指定方法を選択します。次の手順に進みます。
ステップ 2:タスクを割り当てるデバイスの選択
タスクを実行するコンピューターを選択します。次の設定方法があります:
- 管理グループにタスクを割り当てます。この場合、作成済みの管理グループに含まれるコンピューターにタスクが割り当てられます。
- 未割り当てデバイスなど、管理サーバーがネットワーク内で検出したデバイスを選択します。タスクの対象となるデバイスには、未割り当てデバイスだけでなく管理グループ内のデバイスも含めることができます。
- デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからインポートします。タスクを割り当てるデバイスの NetBIOS 名、IP アドレス、IP サブネットを指定できます。
ステップ 3:ライセンスの選択
製品のアクティベーションに使用するライセンスを選択します。次の手順に進みます。
Web コンソールでライセンスを追加できます([操作]→[ライセンス管理])。
ステップ 4:タスク作成の完了
[終了]をクリックして、ウィザードを終了します。タスクのリストに新しいタスクが表示されます。タスクを実行するには、タスクのチェックボックスをオンにし、[開始]をクリックします。その結果、Kaspersky Endpoint Security は、ユーザーのコンピューターのサイレントモードでアクティベートされます。
ライセンスの追加タスクのプロパティで、コンピューターに予備のライセンスを追加できます。現在のライセンスの有効期限が切れるか削除されると、予備のライセンスがアクティブになります。予備のライセンスを利用できるため、ライセンスの有効期限が切れたときに製品の機能制限を回避できます。
管理コンソール(MMC)を使用してコンピューターにライセンスを自動的に追加する方法
- 管理コンソールで、[管理サーバー]→[カスペルスキーのライセンス]フォルダーに移動します。
ライセンスのリストが開きます。
- ライセンスのプロパティを開きます。
- [全般]セクションで、[自動的に配信されるライセンス]をオンにします。
- 変更内容を保存します。
これにより、必要に応じてコンピューターにライセンスが自動的に配信されます。ライセンスを現在のライセンスまたは予備のライセンスとして自動配信する際、コンピューター数のライセンス制限(ライセンスのプロパティで設定)が考慮されます。ライセンス数の上限に達すると、コンピューターへのライセンス配信は自動的に停止されます。[デバイス]セクションのライセンスのプロパティで、ライセンスが追加されたコンピューターの台数などのデータを確認できます。
Web コンソールと Cloud コンソールを使用してコンピューターにライセンスを自動的に追加する方法
- Web コンソールのメインウィンドウで、[操作]→[ライセンス]→[カスペルスキーのライセンス]の順に選択します。
ライセンスのリストが開きます。
- ライセンスのプロパティを開きます。
- [全般]で、[ライセンスを自動で配信する]オプションをオンにします。
- 変更内容を保存します。
これにより、必要に応じてコンピューターにライセンスが自動的に配信されます。ライセンスを現在のライセンスまたは予備のライセンスとして自動配信する際、コンピューター数のライセンス制限(ライセンスのプロパティで設定)が考慮されます。ライセンス数の上限に達すると、コンピューターへのライセンス配信は自動的に停止されます。[デバイス]タブのライセンスのプロパティで、ライセンスが追加されたコンピューターの台数などのデータを確認できます。
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