アプリケーション動作モニター
このコンポーネントは、ワークステーション用の Windows で動作するコンピューターに Kaspersky Endpoint Security がインストールされている場合に利用できます。このコンポーネントは、サーバー用の Windows で動作するコンピューターに Kaspersky Endpoint Security がインストールされている場合は利用できません。
アプリケーション動作モニターは、ユーザーのコンピューターのアプリケーションの動作に関する情報をリアルタイムで表示するように設計されたツールです。
アプリケーション動作モニターを使用するには、アプリケーションコントロールおよびホスト侵入防止のインストールが必要です。これらの機能がインストールされていない場合、メインウィンドウのアプリケーション動作モニターは非表示になります。
アプリケーション動作モニターを開始するには:
製品のメインウィンドウの[監視]で、[アプリケーション動作モニター]をクリックします。
このウィンドウに、ユーザーのコンピューターのアプリケーションの動作に関する情報が 3 つのタブに分かれて表示されます:
- [すべてのアプリケーション]タブにはコンピューターにインストールされているすべてのアプリケーションに関する情報が表示されます。
- [実行中]タブには、リアルタイムで各アプリケーションによるコンピューターのリソース消費に関する情報が表示されます。このタブから、個別のアプリケーションに関する権限の設定画面に移動することもできます。
- [起動時に実行]タブには、オペレーティングシステムの開始時に起動するアプリケーションのリストが表示されます。
ユーザーのコンピューターでアプリケーション動作モニターの情報を非表示にするには、ユーザーのアプリケーション動作モニターのアクセス権を制限します。
管理コンソール(MMC)を使用して製品インターフェイスでアプリケーション動作モニターを非表示にする方法
- Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、設定を適用するクライアントコンピューターが属している管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- 目的のポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティを表示します。
- ポリシーウィンドウで、[全般設定]→[インターフェイス]の順に選択します。
- [アプリケーション動作モニターセクションを非表示]を使用してツールへのアクセス権を付与する、もしくはアクセスをブロックします。
- 変更内容を保存します。
Web コンソールおよび Cloud コンソールを使用して製品インターフェイスでアプリケーション動作モニターを非表示にする方法
- Web コンソールのメインウィンドウで[デバイス]→[ポリシーとプロファイル]の順に選択します。
- Kaspersky Endpoint Security のポリシーの名前をクリックします。
ポリシーのプロパティウィンドウが表示されます。
- [アプリケーション設定]タブを選択します。
- [全般設定]→[インターフェイス]に移動します。
- [アプリケーション動作モニターセクションを非表示]を使用してツールへのアクセス権を付与する、もしくはアクセスをブロックします。
- 変更内容を保存します。
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