デバイス ID のマスクに基づく信頼リストへのデバイスの追加
既定では、信頼するデバイスのリストにデバイスを追加すると、そのデバイスへのアクセス権がすべてのユーザー(「Everyone」グループに属するユーザー)に付与されます。
ID のマスクに基づいて信頼リストにデバイスを追加するには、次の操作を行います:
- Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、設定を適用するクライアントコンピューターが属している管理グループのフォルダーを開きます。
- 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- 目的のポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティを表示します。
- [セキュリティコントロール]セクションで[デバイスコントロール]を選択します。
- ウィンドウの右側で、[信頼するデバイス]タブを選択します。
- [追加]をクリックします。
コンテキストメニューが表示されます。
- [追加]のコンテキストメニューで、[ID マスクによるデバイス]を選択します。
[信頼済みデバイスを ID マスクで追加する]ウィンドウが表示されます。
- [デバイス種別]で、表に表示するデバイスの種別を選択します。
- [マスク]に、デバイス ID のマスクを入力します。
マスクには「*
」記号を含めることができます。「*
」記号は、任意の文字数の任意の文字列を示します。たとえば、「*disk*
」というマスクを使用すると、デバイス ID に「disk」という文字列を含むすべてのデバイスを選択できます。
Kaspersky Endpoint Security では、デバイス ID のマスクで「?
」記号の使用をサポートしていません。
- [更新]をクリックします。
表には、検索条件に一致するデバイスが表示されます。
- 信頼するデバイスのリストに追加するデバイス名の横にあるチェックボックスをオンにします。
- [許可するユーザーまたはユーザーグループ]の右側にある[選択]をクリックします。
Microsoft Windows 標準の[ユーザーまたはグループの選択]ウィンドウが表示されます。
- Active Directory のユーザーまたはグループを選択し、選択内容を確認します。
- [OK]をクリックします。
[デバイスコントロール]ウィンドウの[信頼するデバイス]タブの表に、デバイス ID のマスクで信頼するデバイスのリストにデバイスを追加するルールを設定した行が表示されます。
- [保存]をクリックして、変更内容を保存します。
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