スキャンするファイルの種別の選択

スキャンするファイルの種別を選択するには:

  1. メインウィンドウで、[設定]をクリックします。
  2. ウィンドウの左側の[タスク]セクションで、目的のスキャンタスクの名前のサブセクション([完全スキャン]、[簡易スキャン]、[オブジェクトスキャン]、[コンテキストメニューからのスキャン])を選択します。

    ウィンドウの右側に、選択したスキャンタスクの設定が表示されます。

  3. セキュリティレベル]セクションの[設定]をクリックします。

    選択したスキャンタスク名のウィンドウが表示されます。

  4. 選択したスキャンタスク名のウィンドウで、[全般]タブを選択します。
  5. ファイル種別]セクションで、選択したスキャンタスクの実行時にスキャンするファイルの種別を指定します。
    • すべてのファイルをスキャンする場合は、[すべてのファイルをスキャン]を選択します。
    • 感染に対して最も脆弱な形式のファイルをスキャンする場合は、[ファイル形式でファイルをスキャン]を選択します。
    • 感染に対して最も脆弱なことの多い拡張子のファイルをスキャンする場合は、[拡張子でファイルをスキャン]を選択します。

    スキャンするファイルの種類を選択するときには、次の点に留意してください:

    • 悪意のあるコードの侵入とその後の有効化の確率が低い形式のファイル(TXT など)があります。一方、実行可能なコードを含むファイル(EXE や DLL 形式など)や含む可能性があるファイル(DOC 形式など)があります。このようなファイルについては、悪意のあるコードの侵入と有効化のリスクが高くなります。
    • 侵入者はウイルスやその他の悪意のあるプログラムの拡張子を txt に変え、実行ファイルの形式でコンピューターに送信する可能性があります。拡張子でのファイルのスキャンを選択すると、このようなファイルのスキャンはスキップされます。ファイル形式でのスキャンが選択されている場合、ファイル脅威対策は拡張子に関係なくファイルのヘッダーを分析します。この分析により、ファイルが実行ファイル形式(例:EXE)であることが判明した場合、スキャンが実行されます。
  6. スキャンタスクの名前のウィンドウで[OK]をクリックします。
  7. 保存]をクリックして、変更内容を保存します。
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