ステップ 6:[リポジトリ]フォルダー
この手順は、[特定のフォルダーの実行ファイルを含むカテゴリ]カテゴリ種別を選択した場合に使用できます。
この手順では、[参照]をクリックしてフォルダーを指定すると、Kaspersky Security Center によってそのフォルダー内の実行ファイルが検索され、アプリケーションがアプリケーションカテゴリに自動的に追加されます。
この手順では、以下の設定も指定できます:
- ダイナミックリンクライブラリ(DLL)をこのカテゴリに含める:ダイナミックリンクライブラリ(DLL 形式のファイル)をアプリケーションカテゴリに含め、システムで実行されているダイナミックリンクライブラリの活動をアプリケーションコントロールによってログに記録する場合、このチェックボックスをオンにします。
DLL ファイルをアプリケーションカテゴリに含めると、Kaspersky Security Center のパフォーマンスが低下する場合があります。
- このカテゴリ内のスクリプトデータを含める:スクリプトに関するデータをアプリケーションカテゴリに含め、スクリプトがウェブ脅威対策によってブロックされないようにする場合、このチェックボックスをオンにします。
スクリプトデータをアプリケーションカテゴリに含めると、Kaspersky Security Center のパフォーマンスが低下する場合があります。
- Kaspersky Security Center によるハッシュ関数計算のアルゴリズム。アルゴリズムを選択するには、以下のチェックボックスを 1 つ以上オンにします:
- このカテゴリのファイルの SHA-256 の値を計算する(Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows 以降のバージョンでサポート)
- このカテゴリのファイルの MD5 の値を計算する(Kaspersky Endpoint Security 10 Service Pack 2 for Windows より前のバージョンでサポートされます)
- 変更のあったフォルダーを強制スキャンする:アプリケーションカテゴリへの自動追加に使用されたフォルダーに対して、Kaspersky Security Center によって定期的に実行ファイルを検索する場合、このチェックボックスをオンにします。
[変更のあったフォルダーを強制スキャンする]がオフの場合、Kaspersky Security Center は、アプリケーションカテゴリへの自動追加に使用されたフォルダーでファイルの追加または削除があった場合のみ、そのフォルダー内の実行ファイルを検索します。
- スキャン期間(時間):このフィールドで、アプリケーションカテゴリへの自動追加に使用されるフォルダー内の実行ファイルを Kaspersky Security Center が検索する間隔(時間)を指定できます。
このフィールドは、[変更のあったフォルダーを強制スキャンする]がオンの場合に使用できます。
セットアップウィザードを続行するには、[次へ]をクリックします。
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