Kaspersky Endpoint Security の Web コンソールプラグイン

Kaspersky Endpoint Security の Web コンソールプラグイン(以降、「Web プラグイン」とも表記)を使用することで、Kaspersky Security Center 11 Web コンソールと Kaspersky Endpoint Security の間の連携が可能になります。Web プラグインでは、ポリシータスク個別のローカル環境用の製品設定を使用して、Kaspersky Endpoint Security を管理できます。

Web プラグインのバージョンが、クライアントコンピューターにインストールされた Kaspersky Endpoint Security のバージョンと異なることがあります。インストールされているバージョンの Web プラグインの機能が、インストールされているバージョンの Kaspersky Endpoint Security の機能よりも少ない場合、足りない機能の設定は、Web プラグインでは管理されません。その設定は、Kaspersky Endpoint Security のローカルインターフェイスでユーザーが変更できます。

Web プラグインは、Kaspersky Security Center 11 Web コンソールに既定でインストールはされません。Kaspersky Security Center 管理コンソールの管理プラグインは管理者用のワークステーションにインストールされますが、Web プラグインは Kaspersky Security Center 11 Web コンソールがインストールされているコンピューターにインストールする必要があります。ブラウザーから Web コンソールにアクセスできる管理者は全員、Web プラグインの機能を利用できます。Web コンソールのインターフェイスで、インストールされている Web プラグインを確認できます:[コンソールの設定]-[プラグイン]。Web プラグインのバージョンと Web コンソールとの互換性について詳しくは、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。

Web プラグインのインストール

Web プラグインをインストールするには、次の操作を実行します:

Web プラグインのアップデート

新しいバージョンの Web プラグインが利用できるようになると、使用中の Web プラグインでアップデートが利用できるようになったことを示す通知が Web コンソール上に表示されます。この Web コンソール上の通知から、Web プラグインのバージョンのアップデート操作を行う画面に移動することができます。Web コンソールのインターフェイスで、新しい Web プラグインのアップデートがないかを手動で確認することもできます([コンソールの設定]-[プラグイン])。アップデート中に、以前のバージョンの Web プラグインは自動的にアンインストールされます。

Web プラグインをアップデートすると、既存のオブジェクト(ポリシーやタスクなど)が保存されます。Kaspersky Endpoint Security の新機能に関わる設定項目が、既存のオブジェクトに追加されるとともに、これらの設定項目には既定値が適用されます。

Web プラグインをアップデートするには、次の操作を実行します:

(ポリシーやタスクなどの)オブジェクトが開かれると、Web プラグインが互換性情報を確認します。Web プラグインのバージョンが、互換性情報で示されているバージョン以上である場合、そのオブジェクトの設定を変更できます。そうでない場合、Web プラグインを使用してオブジェクトの設定を変更することはできません。Web プラグインをアップデートしてください。

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