製品の動作のトレース

アプリケーションのトレースとは、製品が実行する処理の詳細な記録と製品の動作中に発生したイベントに関するメッセージです。

アプリケーションのトレースは、カスペルスキーのテクニカルサポート担当者の協力のもと、その指示に従いながら実行してください。

アプリケーションのトレースファイルを作成するには:

  1. メインウィンドウで、[サポート]をクリックします。

    サポート]ウィンドウが開きます。

  2. サポート]ウィンドウで、[システムトレース]をクリックします。

    テクニカルサポート用の情報]ウィンドウが表示されます。

  3. トレースを開始するには、[アプリケーションのトレース]で以下のいずれかを選択します:
    • 有効

      このオプションを選択するとトレースが有効になります。

    • ローテーション

      このオプションを選択すると、トレースが有効になり、トレースファイルの数と最大サイズを制限できます。指定した最大サイズまで書き込まれたトレースファイルがファイル数の上限を超えると、一番古いファイルが削除され、新しいファイルへの書き込みを開始します。

      この項目を選択した場合、以下のフィールドに値を指定できます:

      • ローテーション用ファイルの最大数
      • 各ファイルの最大サイズ
  4. レベル]で、トレースレベルを選択します。

    テクニカルサポートのスペシャリストに、必要なトレースレベルを確認してください。テクニカルサポートのガイダンスを受けることができない場合は、トレースレベルを[通常 (500)]に設定します。

  5. Kaspersky Endpoint Security を再起動します。
  6. トレースを停止するには、[テクニカルサポート用の情報]ウィンドウに戻り、[アプリケーションのトレース]で[無効]を選択します。

コマンドラインから本製品をインストールする場合も、setup.ini ファイルを使用して設定することで、トレースファイルを作成できます。

ページのトップに戻る