ファイル脅威対策でのヒューリスティック分析の使用
ファイル脅威対策は、機械学習とシグネチャ分析と呼ばれるスキャン技術を使用します。シグネチャ分析では、検知されたオブジェクトと本製品の定義データベースが比較されます。カスペルスキーのエキスパートの推奨に基づき、機械学習とシグネチャ分析は常に有効になっています。
保護の有効性を高めるには、ヒューリスティック分析を使用します。ヒューリスティック分析では、オペレーションシステム内で行われたオブジェクトの動作が分析されます。ヒューリスティック分析を利用すると、現在定義データベース内にレコードが存在していない、新しい悪意のあるオブジェクトを検知できます。
ファイル脅威対策でのヒューリスティック分析の使用を設定するには:
- メインウィンドウで、[設定]をクリックします。
- 本製品の設定ウィンドウで、[脅威対策]→[ファイル脅威対策]の順に選択します。
- [セキュリティレベル]セクションの[設定]をクリックします。
[ファイル脅威対策]ウィンドウが表示されます。
- [ファイル脅威対策]ウィンドウで、[パフォーマンス]タブを選択します。
- [スキャン方法]セクションで、次の手順を実行します:
- ファイル脅威対策でヒューリスティック分析を使用する場合は、[ヒューリスティック分析]をオンにして、スライダーでヒューリスティック分析のレベルを[低]、[中]、[高]のいずれかに設定します。
- ファイル脅威対策でヒューリスティック分析を使用しない場合は、[ヒューリスティック分析]をオフにします。
- 変更内容を保存します。
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